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「Gゼロ」後の世界 主導国なき時代の勝者はだれか
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売年月日 | 2012/06/25 |
| JAN | 9784532355227 |
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「Gゼロ」後の世界
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2025/3/27読了。2012年の日本語訳。リーマンショック後の世界からアメリカを中心に世界各国を地政学的視点を踏まえて概説し将来迄の展望を予測。今日(14年後)の世界を重ね合わせると非常に興味深かった。つまり、著者が願う国際協調どころか時代は極めて深刻で分断の不安定な時代にな...
2025/3/27読了。2012年の日本語訳。リーマンショック後の世界からアメリカを中心に世界各国を地政学的視点を踏まえて概説し将来迄の展望を予測。今日(14年後)の世界を重ね合わせると非常に興味深かった。つまり、著者が願う国際協調どころか時代は極めて深刻で分断の不安定な時代になってしまっている。これからの西欧が言うところの法の支配と自由と民主主義は一体どんな方向に向かうのか。トランプ大統領の出現(自国中心主義のリーダー)と米国のリーダーシップはどこへ行くのか。グローバルサウス(極めて強権な専制国家群)や強力な友人を持つ、ならず者国の出現等分断が一層進んでしまうのか。盛んに唱えられているAIが果たして我々の生活をどう変えて行くのか。たかだか15年程度だが世の中の変化が早すぎる。変化への関心を絶えず注目して行かなければならないと肝に銘じた。日本のアジアでの果たすべきリーダーシップはますます求められているのに非常に不安を感じる昨今であり。
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アメリカ一強の時代は終わり、今世紀の世界情勢は多極化する。そんなメッセージが本書から伝わってくる。著者はG7ならぬ、G0の時代、すなわち世界を主導する国家が、存在しない時代が到来すると予測する。その根拠を、各国の政治、経済事情をもとに分析する。興味深いことに、著者は今世紀の国際...
アメリカ一強の時代は終わり、今世紀の世界情勢は多極化する。そんなメッセージが本書から伝わってくる。著者はG7ならぬ、G0の時代、すなわち世界を主導する国家が、存在しない時代が到来すると予測する。その根拠を、各国の政治、経済事情をもとに分析する。興味深いことに、著者は今世紀の国際情勢において、ピボット国家が有利な立ち位置になると主張する。これは、一言でいうと、どの国家にも過度に依存することなく、多数の国々との利益関係を構築できる国を指す。昨今の情勢の場合、たとえば、インドのように、アメリカとロシアどちらか一方に肩入れするわけでなく、適切な距離をとって、自国の利益を確保する。このような国家が、多極化する世界情勢において重要である。その意味で、自国の資源を十分に持つ国、つまり実体経済が強い国は有利だと思われる。実際、著者によると、人口増加や工業化の進展に伴い、食糧生産、またその為に必要な水が一層重視される。このことから、今世紀は水源の確保が生死にかかわる、といっても過言ではない。本書は10年以上前に出版された本だが、近年の世界情勢、とりわけアメリカの動向に注目すると、あながち間違っていないかもしれない。
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今まさに社会で進んでいることと関係しているように感じた。 国際社会や国際政治などに興味があれば、読んでいて面白いと思う。
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