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眉村卓コレクション 異世界篇(1) ぬばたまの…
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 出版芸術社 |
| 発売年月日 | 2012/06/25 |
| JAN | 9784882934257 |
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眉村卓コレクション 異世界篇(1)
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眉村卓コレクション 異世界篇(1)
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
SFというと理系が苦手な人間からすると食わず嫌いの感があるのですが。この作品集はたしかにSFなのだけれど堅苦しさはなく、ゆるやかな「異世界感」が程よい加減です。 長編「ぬばたまの…」はそれこそゆるやかに異世界に踏み込んでしまう印象の物語ですが、読むほどになんだか恐ろしくなってくる...
SFというと理系が苦手な人間からすると食わず嫌いの感があるのですが。この作品集はたしかにSFなのだけれど堅苦しさはなく、ゆるやかな「異世界感」が程よい加減です。 長編「ぬばたまの…」はそれこそゆるやかに異世界に踏み込んでしまう印象の物語ですが、読むほどになんだか恐ろしくなってくる……。異世界とはいえそれほど並外れて異常な世界でもなく。恐ろしく思えた暗闇も、その世界に溶け込むことで徐々に晴れ視界は開かれてくる。でもこんな世界に慣れたくない気持ちもあるし、戻る道がないのであろうことがとにかく恐ろしい。主人公やその他の人はそれなりに適応しようとするけれど、自分だったら嫌すぎるなこの世界。もっと激しく異常な世界の方が諦めがつくかも。 お気に入りは「公子」。ちょっと切ない怪異の物語といった印象です。 「名残の雪」も、異世界へとスライドしてしまう物語なのだけれど。まさかそっちだったとは。案外と異世界は、身近にあるのかもしれない……と思えばまたしてもぞっとしてしまいます。
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収録作品全て既読で、自分の持っている他の本で読めることもありこれまで買っていなかったけれど、やっぱり欲しくなり、「眉村卓コレクション異世界篇 I ぬばたまの・・・」を遅ればせながら買った。 「ぬばたまの・・・」は、講談社文庫版で読んだ時は、終わり方がどうもすっきりしない感じがして...
収録作品全て既読で、自分の持っている他の本で読めることもありこれまで買っていなかったけれど、やっぱり欲しくなり、「眉村卓コレクション異世界篇 I ぬばたまの・・・」を遅ればせながら買った。 「ぬばたまの・・・」は、講談社文庫版で読んだ時は、終わり方がどうもすっきりしない感じがしていたけれど、今回読み返してみると、主人公が主体的に生きるという変容から、こんな終わり方もありかなと思うようになった。 「名残りの雪」は、私がもっとも好きな眉村作品の1つです。パラレルワールドものの最高傑作だと思っています。私は中高生の頃、受験勉強の合間に角川文庫版を何度も読み返していました。収録作品雑記にありますように、2012年もしくは現在に、眉村さんが改めて作品の中で現在の日本を描写し直すとしたら、どんな表現になっていたのだろうと思う。すでにそれは、もう不可能なのですが。
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眉村卓氏の作品は初めてです。独特の異次元ワールドに圧倒されました。「ぬばたまの・・・」はお化け屋敷の描写が冴え渡っています。短編では「信じていたい」が印象的でした。
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