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気象を操作したいと願った人間の歴史
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気象を操作したいと願った人間の歴史

ジェイムズ・ロジャー・フレミング(著者), 鬼澤忍(訳者)

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気象を操作したいと願った人間の歴史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店出版部
発売年月日 2012/06/22
JAN 9784314010924

気象を操作したいと願った人間の歴史

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商品レビュー

2.6

10件のお客様レビュー

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2024/11/01

https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB02659558

Posted by ブクログ

2021/09/02

本当に、人類は想像力豊かに、様々なことを考える。 人間は、自分が信じたものを見たがり、したがる。 客観的には愚かな実験に見えても、やっている本人は真剣だ。 そういった話がたくさん収められていた。 1章は、退屈だった。 文学における人間の妄想的な話で、眠たくて読みが進まなかった。...

本当に、人類は想像力豊かに、様々なことを考える。 人間は、自分が信じたものを見たがり、したがる。 客観的には愚かな実験に見えても、やっている本人は真剣だ。 そういった話がたくさん収められていた。 1章は、退屈だった。 文学における人間の妄想的な話で、眠たくて読みが進まなかった。 2章の、エスピーの、森林を焼くことによって上昇気流を発生させ、雨を降らせようという熱意は、とても視野が狭いものだ、と感じた。 一時的に雨を降らせるかもしれない、という可能性のためだけに、ロッキー山脈付近の森林を燃やし破壊しよう、という発想は、自分の研究を盲信し、他が見えなくなってしまっている。 科学者の怖いだな、と思った。 3章の、空砲を空に打てば振動で雨が降る、薬品を使って雨を降らせる、という詐欺の話には、笑えるとともに、他人ごとではないという思いが湧いた。人間はいつの時代も無知で愚かなのだ。 日本は干ばつというよりも治水が必要なほど、雨がしっかり降る国なので、ぴんとこないが、海外では水不足は重要な問題なのだ。 だから、このような詐欺が可能なのだろう。 5章において、チェルノブイリ原発事故の後、ソ連による雲の種まきが行われた可能性があるらしいことに驚いた。 ヨウ化銀散布に参加したという証言・色のついた煙を吐き出しながら飛ぶ飛行機の目撃もあるらしい。 そして、その後、黒い雨が降ったらしい。 人工降雨にどれくらいの確実性があるのかわからないけれど、戦争や緊急事態においては、使用する予算のかけ方は跳ね上がるだろう。薬剤の量をやたらと増やせば、それだけ効果は上がると推測できる。 それにしても、いったいどれほどの薬剤と労力をかけたのか、その効果はどれほどだったのか、詳しく知りたい。 科学者というのは、本当に専門バカなのだな、というのが、読後の感想だ。 その道に夢中になり、突き詰めようとするあまり、視野が狭くなってしまう傾向がある。 つまり、科学者には、他の視点を持つ多くの意見のサポートが必須である、ということだ。 何につけても、鵜呑みにする、ということを、一人一人が戒めて、多角的に物事を考える習慣を大切にしていく必要がある。 そのためには、一見おかしな意見のように思える話も、とりあえず聞いてみる、ということを意識的に行っていくのがいいのだろうな、と思った。 少し読みにくく、同じような話の繰り返しもあるので、眠たくなってしまい、はかどらなかった。

Posted by ブクログ

2019/06/18

気象を操作しようとした人たちの歴史。「雲の種まき」はじめ、19世紀から様々な試みがあったことが分かり、面白い。中でも、軍事組織は金に糸目を付けないで研究するので、呆れるというか、恐ろしいというか。GEも真面目に研究していたが、訴訟リスクから待ったがかかるところがまた面白かった。 ...

気象を操作しようとした人たちの歴史。「雲の種まき」はじめ、19世紀から様々な試みがあったことが分かり、面白い。中でも、軍事組織は金に糸目を付けないで研究するので、呆れるというか、恐ろしいというか。GEも真面目に研究していたが、訴訟リスクから待ったがかかるところがまた面白かった。 現在、成層圏に塵を打ち上げ地球温暖化を阻止するなどという話があるようだが、さて?

Posted by ブクログ