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チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像 始まりの本
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チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像 始まりの本

カルロギンズブルグ【著】, 杉山光信【訳】

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チーズとうじ虫 16世紀の一粉挽屋の世界像 始まりの本

定価 ¥4,180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2012/06/12
JAN 9784622083504

チーズとうじ虫

¥3,355

商品レビュー

4.4

8件のお客様レビュー

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2021/04/16

少々難しい本だった。キリスト教、特に清教徒革命やルターについての知識を得てから再読すれば、より理解できるか。 一番感じたのは、情報が溢れている現代と異なる、中世における情報の尊さ、更に言えば書物の価値の高さだ。一人の粉挽き屋が、十数冊の本からいかに情報を絞り出し、自分のものとして...

少々難しい本だった。キリスト教、特に清教徒革命やルターについての知識を得てから再読すれば、より理解できるか。 一番感じたのは、情報が溢れている現代と異なる、中世における情報の尊さ、更に言えば書物の価値の高さだ。一人の粉挽き屋が、十数冊の本からいかに情報を絞り出し、自分のものとしていったか、そこを追体験できたのは新鮮だった。

Posted by ブクログ

2021/03/21

読むというより、取り組むというような感じの本。 いわゆる異端審問がテーマである。 タイトルに込められた意味も読むことで徐々に理解できるようになってくる。 膨大な史料・資料を丹念に調べ、まるで物語のように構築されていくのが凄い。 難解だが、なんというかくせになるような感じで少しずつ...

読むというより、取り組むというような感じの本。 いわゆる異端審問がテーマである。 タイトルに込められた意味も読むことで徐々に理解できるようになってくる。 膨大な史料・資料を丹念に調べ、まるで物語のように構築されていくのが凄い。 難解だが、なんというかくせになるような感じで少しずつ読んでいる。

Posted by ブクログ

2020/03/05

ベタな惹句ですが、推理小説を読むように、面白い。歴史探偵の著者が古書から、実在の、一粉挽屋が神をも冒涜しかねない、宇宙の摂理を、如何に手に入れ、どう立ち回っていったのか。

Posted by ブクログ

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