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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡 河出文庫
定価 ¥990
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/06/06 |
JAN | 9784309463742 |
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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談
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商品レビュー
3.5
26件のお客様レビュー
空家★★★ 八月の炎暑★★★ 信号手★★ 豪州からの客★★ 十三本目の木★★ 死体泥棒★★★ 大理石の軀★★★⭐ 判事の家★★★ 亡霊の影★★★ 猿の手★★★★ 夢の女★★ 古代文字の秘法★★ どれも古典的な怪奇小説で、やはり古さは否めなかったです。怖さを期待するよりは、雰囲気...
空家★★★ 八月の炎暑★★★ 信号手★★ 豪州からの客★★ 十三本目の木★★ 死体泥棒★★★ 大理石の軀★★★⭐ 判事の家★★★ 亡霊の影★★★ 猿の手★★★★ 夢の女★★ 古代文字の秘法★★ どれも古典的な怪奇小説で、やはり古さは否めなかったです。怖さを期待するよりは、雰囲気を楽しんだ方が良いかもしれません。 ただ、その中でも「猿の手」は群を抜いて面白かったです。
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全ての作家が19世紀生まれなので、かなりクラシックなホラー作品ばかりで、今のホラーと比べると怖さの点では大したことはない。 最初の「空家」なんて、正統派すぎて、これでいいの?という感じさえする。変わり者の叔母と甥が百年前(そんなに前か!)人殺しのあった、幽霊が出るという噂の空家に...
全ての作家が19世紀生まれなので、かなりクラシックなホラー作品ばかりで、今のホラーと比べると怖さの点では大したことはない。 最初の「空家」なんて、正統派すぎて、これでいいの?という感じさえする。変わり者の叔母と甥が百年前(そんなに前か!)人殺しのあった、幽霊が出るという噂の空家に、夜中に忍びこんで、その殺人に立ち会う(音だけ)という話。でも、昔はこれが十分怖かったのだろうし、なかなか緊迫感のある描写である。 ディケンズ、スティーブンスン、ブラム・ストーカーなど長編で世界文学史に名を残す作家の短編が読めるのも嬉しい。 前にも何度も読んだ作品「猿の手」「八月の炎暑」「信号手」も入っているので既視感もあるが、柴田元幸さんの「猿の手」はやはり名訳だと思う。 何度も読んだ「猿の手」「八月の炎暑」「信号手」を除き、よかったのはスティーブンスンの「死体泥棒」。スティーブンスンは「ジキル博士とハイド氏」が有名で、あれはジョン・ハンターがモデルなのではと言われているが、これもジョン・ハンターのような医者が出てくる。主人公ではないが。解剖学が最もアツかった頃、あまりに学生が熱心に解剖するので解剖用の死体が不足して…となればあとはもう想像つく感じだが、評価の高い医学教師がなぜ高いかというと死体を切らさないから、というのが面白い。時代の雰囲気が伝わる作品だった。 ブラム・ストーカーの「判事の家」も、邪悪な判事が死後も強烈な力を持ち、知的で理性的な主人公が精神的に追い詰められていく描写が上手い。 ウィルキー・コリンズの「夢の女」は外し方が絶妙な味わい。 今時はトラウマになりそうなホラー小説もあるけど、これくらいがちょうどいい気もする。 ゴーリーは、挿絵としての能力も高いのだなと感心した。
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ホラーの短編集。 ふむ、私が読解力が足りないのかそこまで恐怖は感じなかった。所々、現代の社会の問題にも障るように感じた。 また数年後に読んで感じ方を確認しようと思う。
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