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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡 河出文庫
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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡 河出文庫

チャールズ・ディケンズ(著者), ストーカー(著者), エドワードゴーリー(編者), 柴田元幸(訳者), 柴田元幸(訳者)

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エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談 憑かれた鏡 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2012/06/06
JAN 9784309463742

エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談

¥605

商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

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2026/03/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

時代を感じる怖さで好きでした。 怖いけれど、面白かったです。 挿絵だけでも、ゴーリーの不気味さがありありと伝わってきます。 ・R・H・モールデン「十三番目の木」 ・B・ストーカー「判事の家」 ・W・W・ジェイコブス「猿の手」 ・M・R・ジェイムズ「古代文字の秘法」 が特に好きでした。 判事の家以降は全部怖かったです。 「判事の家」、ボスネズミの正体は明言されるけれど、ほかのネズミたちはこれまでの犠牲者なんじゃないかと思いました。 ロープに取り付いて引っ張ってくれるし。間に合わなかったけれど… 「死体泥棒」のモチーフはジョン・ハンター先生からかなぁ。大好きな解剖学者だから嬉しかった。 そういえば現地の方が喋る言葉、「十三番目の木」では九州弁、「大理石の骸」では関西弁なのが面白かった。訳者の宮本さんの特徴なのかな?

Posted by ブクログ

2025/06/13

シニカルというよりブラックな作風の絵本作家(挿絵画家)であるゴーリーが編んだ名作怪談集。過去に借りて読んだが、入手出来たので再読。 「空家」A・ブラックウッド  オーソドックスな幽霊屋敷もの。 「八月の炎暑」W・F・ハーヴィ  画家ジェイムズが散歩の途中偶然立ち寄った石碑工房で...

シニカルというよりブラックな作風の絵本作家(挿絵画家)であるゴーリーが編んだ名作怪談集。過去に借りて読んだが、入手出来たので再読。 「空家」A・ブラックウッド  オーソドックスな幽霊屋敷もの。 「八月の炎暑」W・F・ハーヴィ  画家ジェイムズが散歩の途中偶然立ち寄った石碑工房で見つけた墓石には偶然にも自分の名と今日の日付が刻まれていて……符号が不気味すぎる有名な短編。結末が秀逸。 「信号手」C・ディケンズ  谷間にあるトンネル出口の詰所で信号手をしている男の恐怖譚を主人公が聞く。青空文庫でも読める、あまりにも有名な話。が、しかし、未だに理解出来てない部分があるかも。 「豪州からの客」L・P・ハートリー  作者名から期待したほどではなく……幽霊が復讐しにくる系の話。ホテルでの誕生パーティの描写が不気味。 「十三本目の木」R・H・モールデン  代々直系男子が早死にする家とその屋敷から見える十三本の木の幻覚(亡霊?)の話。 「死体泥棒」R・L・スティーヴンスン  外科教授の助手らが解剖用の遺体入手に苦慮し、不幸な偶然から犯罪に手を染めていく。 「大理石の軀」E・ネズビット  田舎の格安の家に越してきた新婚夫婦が、教会にある大理石の彫像にまつわる怪異に襲われる。関係ないけどお手伝いさんが一週間休む位でこの世の終わりみたいに嘆く新妻に苦笑。そんなに家事苦手なのか(笑)。 「判事の家」B・ストーカー  さすがストーカー。『吸血鬼ドラキュラ』を読んだときも思ったけど、すごく視覚化した描写をする人なんだよね。悪辣な判事だった男の住まいを借りた学生の話。終盤かなり恐ろしい。 「亡霊の影」T・フッド  女性と恋人の間に横恋慕した男とその顛末。この男がなんとも言えず自分本位なやつで気持ち悪い。男の影が二つあるのに主人公が気づいた描写は不気味だった。 「猿の手」W・W・ジェイコブズ  何度か読んだけど、あらためてお手本のように上手い怪奇短編。ただ、曹長はそもそも猿の手をホワイト家族に見せるべきじゃなかった。もしかしたらわざと興味を惹くようなことを言って、この幸せな家族の壊れる様を見たかったのではとまで深読みしてしまう。 「夢の女」W・コリンズ  こちらも何度か。夢で殺されそうになった女とそっくりな女性となぜか結婚してしまう主人公。お母さんがあんなに反対したのに…… 「古代文字の秘法」M・R・ジェイムズ  これは面白かった。古代文字にたぶん呪いがこもっていたのだと思うけど、邪悪な錬金術師に逆恨みされた博物館職員らが対抗手段に出る。

Posted by ブクログ

2025/06/01

ホラー?怪談?ミステリー? いや、怪奇小説というのがしっくりくる。 いわゆる「怖い話」とは違う。短編でありながら、どの物語も世界観や時代の空気感が強く感じられ、ひとつひとつの物語がとてもシリアスでリアルなのが良い! なんだかんだ、正統派の「空き家」、ゾクゾクするよねぇ…「死体泥...

ホラー?怪談?ミステリー? いや、怪奇小説というのがしっくりくる。 いわゆる「怖い話」とは違う。短編でありながら、どの物語も世界観や時代の空気感が強く感じられ、ひとつひとつの物語がとてもシリアスでリアルなのが良い! なんだかんだ、正統派の「空き家」、ゾクゾクするよねぇ…「死体泥棒」は完全に犯罪の怖さだし「亡霊の影」「古代文字の秘宝」は、ヒトコワでもある。 「判事の家」「大理石の躰」はムナクソだった。 恐怖にも色々あるもんだなぁ、と感心しながら読んだ。 江戸川乱歩、アガサ・クリスティ、シャーロック・ホームズ、そのへん好きなら面白く読めると思う。 全体的に暗くて、昼も夜も灯りの届かない場所が必ずあって、建物は石造りで固く冷たい。 一流の作家が揃ったいかにもイギリス!な感じの短編が、エドワード・ゴーリーの挿絵とともに楽しめる贅沢、ぜひ堪能してほしい。

Posted by ブクログ

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