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ゾンビ日記
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2012/06/02 |
JAN | 9784758411981 |
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小説の体をとっているが、いつもの。 ほのかに自伝的であり、短編の文量を長編化するための間を埋めつくすウンチクの書である。 2012/06刊行。2008年公開の映画『スカイ・クロラ』で明らかになった子殺しあるいは唯我独尊的自我の発露は本作品にもあり、クライマックスに至る主人公の決断を理解することは文脈上困難である。俺はいいけどお前はダメ、俺以外はみんな死ね。ある種のクリエイターはそんなふうに考えているフシがある。恩返しと称して後輩を育成するようなことをやってみせながら、表裏念入りにキルドレを銃撃してみせたように、二律背反的であったとしても。 きっかけは『身体のリアル』、実姉である最上和子氏との対談から。文字情報から得られる最上和子氏の活動はスピリチュアルな印象で、本分たる舞踏を見ても理解できまいと感じさせられた。実姉の言動からインスピレーションを得たという本書が手がかりになるのではないかと思ったのかもしれない。 なんだかんだいいつつもフォロワーなので、なにかしら理由をつけて成果物に触れたいのだろう。だが、評価はたいてい星3に落ち着いてしまう。
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押井守って小説も書けるんだ。というか、これは小説なのだろうか? 死と殺人(戦争行為含む)、そして二足歩行に関する考察と独白。人間が如何に人を殺しつつも、殺人を忌避してきたか。 特殊状況による独白劇で何を押井守は言いたかったのだろうか?
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ながいボヤキをこぼしながら同じ事の毎日を過ごす主人公が住む押井世界にゾンビがいたら、、、 そんな、夢みたいな設定で映像化もしないだろう小説 ゾンビ設定も今回限りな感じ ゾンビ好きか押井好きしか読まないだろう一作 ゾンビ好きにはもの足りない一作
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