1,800円以上の注文で送料無料

1999年のゲーム・キッズ(上) 星海社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

1999年のゲーム・キッズ(上) 星海社文庫

渡辺浩弐【著】

追加する に追加する

1999年のゲーム・キッズ(上) 星海社文庫

定価 ¥827

220 定価より607円(73%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 星海社/講談社
発売年月日 2012/05/12
JAN 9784061389335

1999年のゲーム・キッズ(上)

¥220

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/01/02

90年代にファミ通で連載されていたSFショートショート。再編集・改稿を経て星海社文庫から刊行された決定版。 ファミ通で連載を読んでいた頃からすでに30年近くたっていることに驚くというか焦るというか、なんとも早いもので……。 近未来のテクノロジーやデジタル社会についてのアイディ...

90年代にファミ通で連載されていたSFショートショート。再編集・改稿を経て星海社文庫から刊行された決定版。 ファミ通で連載を読んでいた頃からすでに30年近くたっていることに驚くというか焦るというか、なんとも早いもので……。 近未来のテクノロジーやデジタル社会についてのアイディアに満ちた、ややブラックなオチが多いショートショートが50話。星新一を先鋭化したような作風という感じかな。とにかく短いし、ピリッと皮肉の効いた小話は小気味よくて読みやすい。 当時からの未来を予言するかのようなネタは、的確に今の状況を言い当てているのもあるし、微妙にずれているように思えるのもあるが、いずれにせよすごい先見性だったと思う。さすがに今となっては古い、という声もあるようだが、まだ実現していない技術についての話もあるし、個人的には「古臭い」という印象は受けなかった。何よりも、テクノロジーに翻弄される人間の弱さをつく文体には、古びない普遍的な何かがあるのだろう。まぁそんな堅苦しいことは抜きにしても、サクッと楽しめる面白さは間違いなくある。「んなアホなwww」となる話も多いのだから(笑)。

Posted by ブクログ

2022/11/03

SFの短編集。 微妙に実現しそうな技術による、生々しい恐怖が多く、背筋がゾクゾクします。 読みやすいし、一つ一つはすごく短いので隙間時間にも区切りつけて読めます。

Posted by ブクログ

2019/11/02

久しぶりに読み返したけどやっぱり面白い。 1話完結のシートショートなのでどのタイトルから読んでも問題なし。 現在の社会で実施されていたり、取り入れられているネタなんかもあって、この小説が10年以上も前に書かれていることに驚く。 2019.11.2

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品