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境界をこえる 15歳の寺子屋
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/04/12 |
JAN | 9784062176385 |
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境界をこえる
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
読了。娘と一緒に行った、金沢21世紀美術館のショップに売っていた本である。なんとなく引かれて買った。面白かった。
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「建築を含む社会そのもの、環境そのものの在り方を考え、本当の意味で豊かで人間的な暮らしとはどういったものかを提案していくのが、建築家の仕事です。」 この言葉を読んだとき、私は「建築家」という職業を、人々の快適な住まいを考えて、家を設計・建てる人。という浅い捉え方でしか見ていなか...
「建築を含む社会そのもの、環境そのものの在り方を考え、本当の意味で豊かで人間的な暮らしとはどういったものかを提案していくのが、建築家の仕事です。」 この言葉を読んだとき、私は「建築家」という職業を、人々の快適な住まいを考えて、家を設計・建てる人。という浅い捉え方でしか見ていなかったことを大変恥ずかしくなった。 安藤忠雄さんは私でもその名を知っているほどの建築家。この本を通して、改めて建築家として、また社会人として素晴らしい方だということを感じました。 とくに心に留まった言葉 「私にとって建築とは、人間と世界を知るための一つの装置であり、同時にひとりの人間として私が、世界の一員として世界に問おうとする言葉であるということです。」p.92 「人間が、人間のために、人間の助けを借りてつくってゆくもの。それが建築です。」p.93 今まで自分の職業に対して、このように見たことがあるだろうか。自分にとってとても新鮮でした。 15歳に限らず、大人にとっても気づかせてもらえることがたくさんあるこの著書。「15歳の寺子屋」シリーズを今後も手に取ってみたと思った。
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建築家安藤忠雄が自らの半生を振り返りながら、15歳の読者に人生で大切なことはなにかを教授してくれる本。 中学生向けなので文章がとても読みやすい。しかし、侮るなかれ、自己の生い立ちもさることながら、安藤忠雄に影響を与えた吉田松陰の人生・東大寺の圧倒的な建築など、その内容はどの世代...
建築家安藤忠雄が自らの半生を振り返りながら、15歳の読者に人生で大切なことはなにかを教授してくれる本。 中学生向けなので文章がとても読みやすい。しかし、侮るなかれ、自己の生い立ちもさることながら、安藤忠雄に影響を与えた吉田松陰の人生・東大寺の圧倒的な建築など、その内容はどの世代の人間が読んでも示唆を受けられるはずだ。
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