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評伝シャア・アズナブル “赤い彗星
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評伝シャア・アズナブル “赤い彗星"の軌跡 講談社文庫

皆川ゆか【著】

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評伝シャア・アズナブル “赤い彗星

定価 ¥921

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2012/04/13
JAN 9784062768788

評伝シャア・アズナブル

¥825

商品レビュー

4.5

12件のお客様レビュー

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2025/11/16

フィクションのくせに、どんな歴史本よりもいい。なんどでも読みたい。 P281 「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ」 P297 「人は誰も引き摺っているものは死ぬまで棄てられない」 P301 「人の心に踏み込むにはそれ相応の資格がいる」「そうかな。幾つになってもそういうことに気...

フィクションのくせに、どんな歴史本よりもいい。なんどでも読みたい。 P281 「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ」 P297 「人は誰も引き摺っているものは死ぬまで棄てられない」 P301 「人の心に踏み込むにはそれ相応の資格がいる」「そうかな。幾つになってもそういうことに気づかずに、人を傷つけるものさ」 P309 「世界が自分を中心に動くと思うな、シャア」 P312 「今日の都合で魂を売った人の決定などは明日にでも崩れるものさ」 P317 「自分一人の運命さえも決断できない男が、か?」 P333 「よくも、ミネバをこうも育ててくれた。偏見の塊の人間を育てて何とするか」 p375 「新しい時代を作るのは老人ではない」 P449 「ララァスンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。そのララァを殺したお前にいえたことか」 P450 相反するように見えるマザーコンプレックスとロリータコンプレックスだが、自分を攻撃しない女性を求めているという点では共通している。母に求める許容も、少女に求める従順も、自己への肯定を求めている

Posted by ブクログ

2022/03/15

本書は、皆川ゆかという名の歴史家が、宇宙世紀にかつて存在したシャア・アズナブルという男の軌跡を、おおむね時系列にまとめたものである。 歴史家ならではの細微な手つき、さらに一人の男を貫いた人生観とはどういうものだったのかを総合的に解釈する際のいわば「慎重な飛躍」、どちらの筆致も美麗...

本書は、皆川ゆかという名の歴史家が、宇宙世紀にかつて存在したシャア・アズナブルという男の軌跡を、おおむね時系列にまとめたものである。 歴史家ならではの細微な手つき、さらに一人の男を貫いた人生観とはどういうものだったのかを総合的に解釈する際のいわば「慎重な飛躍」、どちらの筆致も美麗と感じるほどだ。 シャアという男に関しては、幸いなことに映像資料が多く残されているので、後世彼のイメージを蒐集し耽溺することは容易だが、総合的解釈を下すのは容易なことではなかった。 映像資料はあまりにも断片的にすぎるため、行動は見えど真意は測り難いためだ。 皆川ゆかという歴史家の記述を杖に、再度シャアに関する映像資料を振り返るのは有意義なことであろう。 唐突に「サボテンが、花をつけている……」と発言したことは、ひとつの謎として残ったため、いわゆる「迷言」と見做されることがあるが、 歴史家の手つきで6ページにわたって真意が解きほぐされる。 ここが本書随一の見所だと感じた。 ちなみに「ファースト」に関しては劇場版を正史、テレビ版を異説、 「Z」に関してはテレビ版を正史、劇場版を異説、と見做す。 「逆襲のシャア」はもちろん正史である。 また「THE ORIGIN」などの異説も、切り捨てることなく「一説には~」と盛り込んでいる点も、興味深い。

Posted by ブクログ

2015/05/25

ガンダムの宇宙世紀を実際の過去の歴史とみなして、そこに「実在」していたシャア・アズナブルを分析した本。遊び心もここまでくると立派。 ガンダムはファースト・ガンダムしか見たことがなかったが、この本をちゃんと読むためにZガンダムのDVDを購入した私。さすがに逆襲のシャアまでは入手で...

ガンダムの宇宙世紀を実際の過去の歴史とみなして、そこに「実在」していたシャア・アズナブルを分析した本。遊び心もここまでくると立派。 ガンダムはファースト・ガンダムしか見たことがなかったが、この本をちゃんと読むためにZガンダムのDVDを購入した私。さすがに逆襲のシャアまでは入手できていない。

Posted by ブクログ