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サロメ 光文社古典新訳文庫
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サロメ 光文社古典新訳文庫

オスカー・ワイルド(著者), 平野啓一郎(訳者)

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サロメ 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/04/12
JAN 9784334752484

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商品レビュー

3.8

35件のお客様レビュー

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2026/06/24

読む以前はピアズリーの絵の印象が強かったのと、あと最後のサロメのセリフ「やっとお前にキスしたよヨカナーン」だけを知っている状態で読んだ。 読んで良かった。ヨカナーンに対するサロメの純性と純だからこその狂気性の二つが、読んで伝わって、そのあとあとがきを読んでさらに分析的に読めた。 ...

読む以前はピアズリーの絵の印象が強かったのと、あと最後のサロメのセリフ「やっとお前にキスしたよヨカナーン」だけを知っている状態で読んだ。 読んで良かった。ヨカナーンに対するサロメの純性と純だからこその狂気性の二つが、読んで伝わって、そのあとあとがきを読んでさらに分析的に読めた。 田中祐介の解説だけ、途中で頓挫してしまったので、ちゃんと読み直さないと…

Posted by ブクログ

2026/02/03

難しい..... 旧約聖書のモチーフがいくつか出てくるので、旧約聖書の理解なしにはあまり楽しめない気がします。 この作品もそうですが、シェイクスピアなどの劇用の作品?はあまり楽しめず、どうしたものかと思ってます。(オペラも寝てしまうタイプ)

Posted by ブクログ

2025/12/17

私の中で『サロメ』といえば、ビアズリーの悪魔的で蠱惑的なあの絵、あるいはモローのあの幻想的でアイコニックなあの絵。どちらもインパクト抜群でつい見入ってしまう歴史に残る絵ですが、当の文学作品は読んだことがなく、結局このワイルドの『サロメ』に私を導いたのはやはりビアズリーでした。ビア...

私の中で『サロメ』といえば、ビアズリーの悪魔的で蠱惑的なあの絵、あるいはモローのあの幻想的でアイコニックなあの絵。どちらもインパクト抜群でつい見入ってしまう歴史に残る絵ですが、当の文学作品は読んだことがなく、結局このワイルドの『サロメ』に私を導いたのはやはりビアズリーでした。ビアズリーの生涯を知るにつけて、ワイルドのサロメを読まずにはいられないわけだったのですが、もうひとつ、オスカー・ワイルドという人間への興味も、そこにはありました。 本書はオスカー・ワイルドのサロメを平野啓一郎版新訳として、現代に生きる私たちに馴染みやすい文体で読める、という楽しみ方だけでなく、平野氏によるサロメの解釈、さらには本作にまつわるさまざまなことがらについてのとても充実した解説がついてあって、実際、本編よりこちらのほうに多くの紙面があり、大変読み応えがあります。なんというか、ワイルドもすごいけど、平野氏もすごいというか、さすが一流の文学者だなと。私なんかは、聖書のことなどまったくの無知ですから、ただ本編をはじめから終わりまで読むだけでは、わかったようでほとんどわかっていなかったのだなと解説を読むと感じます。また、平野氏も述べていますが、私のようなビアズリーの絵から入った人間にとっては、ここに描かれるサロメの人物像はビアズリーの絵から連想されるそれとは違った印象を受けます。そこにあるのは、少女の幼気な悪の囁き。たぶん私はまだ本作の半分も理解できていないのだと思います。いろいろ知って、読めば読むほど、景色が広がる作品なのだと思います。

Posted by ブクログ

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