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日はまた昇る ハヤカワepi文庫
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日はまた昇る ハヤカワepi文庫

アーネストヘミングウェイ【著】, 土屋政雄【訳】

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日はまた昇る ハヤカワepi文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/03/24
JAN 9784151200694

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商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2023/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が現代の普通の価値観を持った、奔放なタイプでない女性だからか、ブレットが全く気に入らないし、作品としてあまり好きになれなかった。今で言うサークルクラッシャーとも言えるか。振る舞いの奔放さの割にブレットが34歳と年増なのに驚いた。 物語の語り手がジェイクなので「真に愛するジェイクと結ばれないから男の元を転々とする哀しい女」と読めるらしいが、それにしたってどうせジェイク以外の男たちにも似たようなこと(愛しているのはあなた、みたいな)言ってそうだし、その時どきでブレットにのぼせ上がっている男たちの様にもひいてしまう。

Posted by ブクログ

2022/01/31

ヘミングウェイってハードボイルド系だし、老人と海もそれほど好きじゃなかったから、そんなに自分には刺さらないかな…とあまり期待せずに読み始めたのだけれど、予想に反して序盤のパリ描写から圧倒的に引き込まれて素晴らしい作品だと感じ、かなり熱中して読んだ。ファンが多いのも頷ける。ブレッド...

ヘミングウェイってハードボイルド系だし、老人と海もそれほど好きじゃなかったから、そんなに自分には刺さらないかな…とあまり期待せずに読み始めたのだけれど、予想に反して序盤のパリ描写から圧倒的に引き込まれて素晴らしい作品だと感じ、かなり熱中して読んだ。ファンが多いのも頷ける。ブレッドの造詣は今の視点からだと色々指摘はあるかもしれないが、個人的にはかなり魅力的でオーラがある女性人物だと思ったし、こういうキャラクターはなかなかいない。物事を直接語らず食事やらワインやらを粛々と嗜んでいく描写も粋だな〜など感心しっぱなしだった。そしてセリフの鋭さも見事。クリスプな語り口で、寄るべない心の寂しさみたいなものがひしひしと伝わってくる。大久保訳で読みたいところ。

Posted by ブクログ

2020/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公ジェイクとブレットのラブストーリーと、あらかじめ知っていたから最後まで読めたが、もし、それを知らなかったら、たぶん途中で読むのを止めていたと思うw というのも、極端な話、「朝起きたら、顔を洗って、歯を磨いて、朝飯を食べて。 朝飯は、何と何で、うまかった。朝飯の後は、仕事に出かけて……」みたいな話なのだ。 それも、延々(爆) 正直、第1章は、(ジェイクとブレットのラブストーリーなんだと知っていても)何の話なんだか、さっぱりわからない。 ただ、わからないながらも、そこは天下のヘミングウェイw 全然、興味がわかない内容なのに、なぜか読んでいる自分が、自分で不思議だった。 そんなストーリーも、スペインに行くあたりから、少しずつ面白く(というほど面白くもなかったがw)なりはじめる。 いや。相変わらず、例の、「朝起きたら、顔を洗って、歯を磨いて、朝飯を食べて…」みたいな話なのだ。 でも、スペイン旅行や闘牛といったトピック的になってくるせいかのか、そうでないのか? なぜか、次第にページをめくる速度が上がってくる。 ていうか、妙に乾いた光景が浮かんでくる情景描写のせいなのかなー。 そんな物語は、第二部の終わりで、ちょっとした盛り上がりを見せて。 第三部で、また、例の「朝起きたら、顔を洗って、歯を磨いて、朝飯を食べて…」みたいな話になる。 それも、第三部のその描写のダラダラ感は、さらにひどくなるとw ただ、そのダラダラ感がひどいがゆえに、あぁー、これは、まさに「ラブストーリー」なんだなーとわかってくるところは、さすがだなー!と思った。 つまり、例の、「朝起きたら、顔を洗って、歯を磨いて、朝飯を食べて…」は、主人公ジェイクの喪失感が見せる、心象風景なんだろう。 つまり、ジェイクがブレットを幸せに出来ないために、ブレットは他の男と付き合うしかないという、一種の失恋の後にジェイクが見ている風景の描写(失恋ソングの歌詞によくあるような)なんじゃないだろうか。 そういう風に見ると、ブレットがいじらくて、哀れで、なにより、堪らなく愛おしくなってきてw うわぁ、やるせないけど、そのやるせなさがロマンチックぅ~!みたいな(爆) たぶん、そういう小説w

Posted by ブクログ

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