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ケーキの歴史物語 お菓子の図書館
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ケーキの歴史物語 お菓子の図書館

ニコラハンブル【著】, 堤理華【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房
発売年月日 2012/03/19
JAN 9784562047840

ケーキの歴史物語

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商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2024/10/23

アメリカ人女性、とりわけ母親のステータス、プライドの部分に『ケーキを作る』というものがあることを知れてよかった。 そういう部分って、ものすごく大事。

Posted by ブクログ

2023/01/18

六花文庫で目に止まって読んだ本。食の歴史には関心ありつつもお菓子についてはこれまであまり考えたことがなかった。が、お菓子、特にケーキは「特別」を演出するものでありその背景にある文化の歴史は面白い。 序章に書かれている「ケーキとは概念なのだ」という言葉が印象的だった。 その概念...

六花文庫で目に止まって読んだ本。食の歴史には関心ありつつもお菓子についてはこれまであまり考えたことがなかった。が、お菓子、特にケーキは「特別」を演出するものでありその背景にある文化の歴史は面白い。 序章に書かれている「ケーキとは概念なのだ」という言葉が印象的だった。 その概念の歴史をサクッと学べます。宮廷貴族文化が栄えていたフランスでは専門の職人である(基本的には男性の)パティシエが作るものだったのに対して、フランスに比べれば貴族文化が強くなく新興勢力の強かったイギリスでは家庭で母が作るものであった、というような国ごとの文脈もケーキという側面から見直してみるとなるほど、と感じる部分も多く楽しかった。

Posted by ブクログ

2021/01/15

イギリスとフランスを軸にした各国のケーキに関する歴史とその結果生まれたケーキの比較。ケーキの定義が時代とともに移り変わっている点やいわゆる象徴としてのケーキを細かく説明してくれたのは楽しかった。 最後のレシピが一番興味深く読めた。

Posted by ブクログ

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