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人類は衰退しました 新装版(5) ガガガ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2012/03/16 |
| JAN | 9784094513295 |

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人類は衰退しました 新装版(5)
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商品レビュー
4.2
18件のお客様レビュー
何が生きていて、何が生きていないのか、読み手の視点、主観が揺さぶられる。 人類は衰退しましたシリーズの五作品目は「わたし」の過去の学校生活での話。少しずつこのメルヘンかつダークなこの箱庭世界の不思議が明らかになりつつある中で、過去編を通してより今の「わたし」ができるまでの深掘り...
何が生きていて、何が生きていないのか、読み手の視点、主観が揺さぶられる。 人類は衰退しましたシリーズの五作品目は「わたし」の過去の学校生活での話。少しずつこのメルヘンかつダークなこの箱庭世界の不思議が明らかになりつつある中で、過去編を通してより今の「わたし」ができるまでの深掘りが行われていた。 学校編では久々に「わたし」と人間(旧人類)の生き生きとした会話ややり取りを見れことができ、学園ものに少しの不思議をスパイスにするとそこに世界が生まれる様子が手に取るようにわかった。妖精さんがあまり出てこない、同時に妖精さんを見つけ出そうとする集団もいる中で出会えた妖精さんとのやりとりは「切なさ」を感じさせ、同時にこの世界の有り様がまた深掘りされつつ揺らぎを見せつつであった。 後編のゲーム編ではすごいメタ描写のある中でこのゲームのように作られた世界を「わたし」たちはどう見ていて、その世界を読み手の私たちはどう見ていてという二層構造が面白かった。同時にラストにかけての伏線回収、設定の真相、そして最後の挿絵を読むとこの世界の見えようがまた変わるというより、今まで私たちが読んできたこのメルヘンかつダークな世界は何が本当で、何が偽りなのかがまたわからなくなりそうなゾワっと感があった。 何気ない描写や一文、そしてそこにいる「わたし」の死生観などが読み手の読み取った世界に干渉し作り変える、私たちが読みの主体のはずなのに、気づいたら主体を読み物の世界の者たちに奪われているような、そんな体験。次回も楽しみ。
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アニメでも感じたけど、学舎時代のひねくれた私ちゃんと、調査員時代のマイペースな私ちゃんのギャップが大きい。
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『人類は衰退しました』第5巻。 『妖精さんの、ひみつのおちゃかい』 "わたし"が調停官として赴任する前、人類最後の教育機関である<学舎>で過ごした日々を描いたお話。心を閉ざしていた"わたし"が、どのような経験を経て今の"わたし&...
『人類は衰退しました』第5巻。 『妖精さんの、ひみつのおちゃかい』 "わたし"が調停官として赴任する前、人類最後の教育機関である<学舎>で過ごした日々を描いたお話。心を閉ざしていた"わたし"が、どのような経験を経て今の"わたし"となったかを知ることが出来るエピソード。「"わたし"の心の成長物語」、そこには妖精さんの存在があり―――。 『妖精さんたちの、いちにちいちじかん』 「現実世界がゲームの世界に!?」表示されるステータス画面にコンフィグメニュー、ひとり増えてしまいそうな味わいの"しいたけ"、里を襲うはス○ース・イン○ーダー!?妖精さんの不思議アイテムが引き起こす大混乱劇!"This is DOUWA SAIGAI !!" どちらのお話も楽しめたが、推したいのはやっぱり『ひみつのおちゃかい』の方かな。<学舎>時代からずっと、"わたし"と一緒に居てくれていた妖精さん。ラストの"おちゃかい"のシーンは、心温まるもちょっぴり切なく、読後の余韻が素晴らしいものだった。 「まだ、さびしい?」 「いいえ」わたしの答えは決まっていました。「頭の中で、いつもお茶会が開かれているようなものですから」(p176) (あと、p127挿絵の、"わたし"の小馬鹿にした表情が好き過ぎる!)
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