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いま集合的無意識を、 ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/03/10 |
JAN | 9784150310615 |
- 書籍
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いま集合的無意識を、
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商品レビュー
3.7
75件のお客様レビュー
《目次》 ・「ぼくの、マシン」 ・「切り落とし」 ・「ウィスカー」 ・「自・我・像」 ・「かくも無数の悲鳴」 ・「いま集合的無意識を、」
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雪風のスピンオフ、「ぼくの、マシン」などを含む短編集。 ファンでなければ、とっつきにくい一冊かと思われます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
…ぼくはいつだってそうなのだ、見も知らぬ相手に自分の生の声を発信することには興味がない。だれに読まれるのかわからないままに語るなんてことはぼくにはできない、誤読されたら訂正のしようがないではないか、「それは違う、ぼくが言っているのはそういう意味ではないのだ」と言えない、相手からの応答が得られない、そんな一方向性の言い方で自分の本音を語るつもりはぼくにはない。 しかしフィクションなら、小説という<虚構>にすれば、それができる。意識的に嘘を語るというのではない。どのように読まれようがかまわないという覚悟で書かれるのがフィクションであり、小説というものだと、ぼくが言いたいのはそういうことだ。むろん本音を隠したままでも小説は書けるしメッセージを込める必要もないが、作者の思惑とは異なる読まれ方、すなわち誤読されてもなお作者の本音を伝えられる表現とはどういうものか、それに小説家は腐心するものだ。すべての小説家がそうしているとは言わないが、自分はそういうタイプの作家だと僕は思っている。ぼくがSFを書いているのは、その形式がぼくの本音を忍び込ませるのに合っているからだ。
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