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The Indifference Engine ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2012/03/10 |
| JAN | 9784150310608 |

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The Indifference Engine
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The Indifference Engine
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商品レビュー
3.9
144件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
伊藤計劃さんのこの短編集もとても面白かったです。 この小説の題名にもなっている『The Indifference Engine』を読んでいて、ふとしたサプライズがありました。 『虐殺器官』を先に見た人には嬉しいサプライズだと思います。 黒く動く生物のような機械って言葉を見つけてから似てるなって思っていたのだけれど、同じ世界の話だったのには驚きました。 『Heavenscape』は短編でありながらもとても考えさせられるお話でした。 頭お花畑でわかった風に平和を歌う奴等ほど薄情な奴等はいない。 勝手に自分達の理想を押し付けてきて、立場が悪くなるだけで直ぐに逃げ出す。 私達は何もやっていないと言う風に。 金がなくなれば直ぐに引き上げる。やってきたことも全てほっぽりだして、何もなかったかのように、これが本当の悪い意味で本来の偽善だよな。 本人達の事を何も考えずに、勝手に外で考えた平和を押し付けたせいで、また新しい戦争が産まれた。 「白人たちは逃げていったの。これを売り込んできたNGOは、本国で何かスキャンダルがあったらしくて、あっという間に寄付者も逃げ出して、左前になって引き上げていったわ 『本国で態勢を立て直す』んですって 。もうあのホテルには誰もいないし、cmiの人たちはあのNGOの支払いがなくなると さっさといなくなったわ」 他の短編もどれも面白かったです。 あ、でも最後の本書の解説に『ハーモニー』のラストがデッド・エンドだって言葉が目に入って面食らいました。 まだ読んでないのだけれど、これは完全なネタバレなのか?
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※このレビューにはネタバレを含みます
作者の作品に共通して言えることですが、難しい単語や見慣れない言葉が多い。それら全てを理解しようとすると大変なのでわからないものはわからない、と飛ばしながらエンタメ要素を楽しむ形で読みました。側から見たら浅い読書になっているかもしれませんが、ちゃんとおもしろかったと思えているので自分としては満足。 『Tne Indifference Engine』 戦争が終わった五秒後に友達を目の前で亡くした主人公。彼の中で続く戦争を終わらせるために施された「心の注射」が、皮肉にも新たな惨劇を生む。 戦争に振り回される主人公が戦時中との変化やギャップを目の当たりにする度に胸の辺りがぎゅっとした。作中わかることだが主人公はかつて医者を目指していたらしく、それが敵をあんなにも憎んで、スティックが無いAKが無いと思考する少年兵になるだなんて戦争はなんて残酷なんだろうと思った。私がこう思うことでさえ、彼にとっては煩わしいことなのかもしれないが。終わり方が特に好きでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
下3つが印象的。 The Indifference Engine 停戦後の少年兵が主人公。 自分の家族を酷い目に合わせた奴ら、つい最近まで殺し合っていた奴らと隣で暮らしていく。それが出来るように洗脳していこうとする世の中に疑問を抱き、争う。 自分が悪だと思っていたものが、急に真横で同じ目線で一緒に生きてるって、そら耐えられん。 戦争に翻弄される人々と、戦争が止まっても簡単には終わらない悲惨。 セカイ、蛮族、ぼく。 作者かわった?くらい急なテンションで始まったと思ったらえっぐい展開で笑ってもた。 From the Nothing, With Love. 自我を他者に移し変えることで永遠に生きているという設定。 オリジナルの自我を受け継いだ主人公が任務にあたりこれデジャヴ?と疑問を抱いたり、記憶の欠落があったりと、自分が自分であることを疑い始める。 結末の静かさよ…。
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