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第六ポンプ 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
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第六ポンプ 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

パオロ・バチガルピ(著者), パオロバチガルピ(著者), 中原尚哉(訳者), 中原尚哉(訳者), 金子浩(訳者)

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第六ポンプ 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/02/10
JAN 9784153350021

第六ポンプ

¥1,210

商品レビュー

3.9

43件のお客様レビュー

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2025/10/24

2008年に刊行された短編集の邦訳。収録作品は以下の10編。 ●ポケットのなかの法(ダルマ) ●フルーテッド・ガールズ ●砂と灰の人々 ●パショ ●カロリーマン ●タマリスク・ハンター ●ポップ隊 ●イエローカードマン ●やわらかく ●第六ポンプ ジャンルは「サイバーパンク」。湿...

2008年に刊行された短編集の邦訳。収録作品は以下の10編。 ●ポケットのなかの法(ダルマ) ●フルーテッド・ガールズ ●砂と灰の人々 ●パショ ●カロリーマン ●タマリスク・ハンター ●ポップ隊 ●イエローカードマン ●やわらかく ●第六ポンプ ジャンルは「サイバーパンク」。湿気と泥、そして汚染に覆われた「ブレードランナー」みたいな街が出て来たりする。 「ブレードランナー」は抜群に人間臭く振る舞うハリソン・フォードがとても良くて、大好きな映画なんだけど、この『第六ポンプ』という短編集は“超えちゃったら後戻りできない線”まで来てしまった人たちを書いた作品だった。 環境が差し迫っているストーリーばかりで(汚染が酷かったり、政治体制が酷かったり)、もう戻りようがない状況に追い込まれている登場人物が多い。 それでも「良心」らしきものを手放すことに抵抗しようとする者もいれば、やすやすと線を超えていく者もいる。 超えてしまった後、しばらくしてその線を振り返ってみる者もいれば、そのままどんどん先に進んで「かつて人間と言われたもの」になっていく者もいる。人体改造も当たり前のように出てくるので、誰にでも勧めやすい作品ではないけれど、私はとても好きな短編集だった。

Posted by ブクログ

2025/08/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

特に「ポケットの中の法」「やわらかく」「第六ポンプ」が面白かったです。あと、自分も何冊かこういうディストピア小説を読んでますけど。読むたびに「もし自分がこういう世界にいた場合にできることは何か」っていうことをときどき考えます。

Posted by ブクログ

2025/08/04

SF物をあまり読んでいないのと、翻訳のわかりづらさ、物語の中だけの固有名詞、、、 なかなかイメージが出来なかった。 それでもなんとなく読める話もあって。 もう少しとっつきにやすくなっていればなー。

Posted by ブクログ