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グイン・サーガ・ワールド(4) ハヤカワ文庫JA
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2012/02/10 |
JAN | 9784150310561 |
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グイン・サーガ・ワールド(4)
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
グインサーガワールド3に続いて、やっと読みました。 星降る草原、リアード武侠傳奇・伝、宿命の宝冠、何れも今回で最終回。 宿命の宝冠、良かったですね。 それから、今岡清さんの日記解説、エッセイ、最後の監修者より、など、泣かせます。
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全お話、終了。 読む前は、なんじゃそれと思っていた「リアード武侠傳奇・伝」が1番良かった。まとまったいた。 期待していた久美 沙織の「星降る草原」は、おもしろかったけど、描写がくどすぎてスピード感みたいなのがちょっと足りない感じでした。 そして、1番まともなのかと思っていた「宿...
全お話、終了。 読む前は、なんじゃそれと思っていた「リアード武侠傳奇・伝」が1番良かった。まとまったいた。 期待していた久美 沙織の「星降る草原」は、おもしろかったけど、描写がくどすぎてスピード感みたいなのがちょっと足りない感じでした。 そして、1番まともなのかと思っていた「宿命の宝珠」は、1番ハチャメチャでした。 栗本 薫のイメージからは、どれも遠いんだけど、最後が1番、栗本 薫ならやらなさそうなことをしていたと思います。 アンダヌスを、真っ直ぐ頼るお姫様。 この人が、後を書き継いでいくのか……。 でも、「それでいいよぅ」という気がします。 まぁ、わたしの希望としては、 「グイン・サーガの続き書いて!!」 と依頼されたら、 「わかりました!!」 と、ものすごいいい返事をして、本編でも、マルガ・サーガでもなく、いきなりローデス・サーガの続きを嬉々として5巻ぐらい一気に書いちゃうような狂な人に、ぜひ、続きを書いて欲しいです。 まあ、 「誰得??」 というお話を、自分の欲望とパストのままに書いていく人のお話なら、グイン・サーガとして追いかけていきたい気がします。 まぁ、新しく始まったグイン・サーガは、まだ出るスピードは遅くて、完結するのかどうかというのは心配ですけどね。 といいつつ、まだ、グイン・サーガ・ワールドも、5巻から8巻まで残っているし、けっこう先が貯まっているので、楽しみにしています。
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外伝3冊が完結。ここでグイン・サーガ・ワールドも 一区切り。2まで読んで、ちょっと間を空けたくなり…。 ちょっとどころの騒ぎでなく、今頃読み継いでいる。 現在手元に8までがあり、すぐ読みつぐつもりでいる。 どれもクライマックスは手堅くまとまり スカール即位のお話も、沿海州の妖し...
外伝3冊が完結。ここでグイン・サーガ・ワールドも 一区切り。2まで読んで、ちょっと間を空けたくなり…。 ちょっとどころの騒ぎでなく、今頃読み継いでいる。 現在手元に8までがあり、すぐ読みつぐつもりでいる。 どれもクライマックスは手堅くまとまり スカール即位のお話も、沿海州の妖しくも美しい 異父姉弟のお話も、セムの不可思議な冒険譚も きっちりと盛り上がって幕を引いた。 2を読んだ時点では、やっぱりこれ、そんなに 熱狂できる感じじゃないし、読まなくてもいいかな と思ったのに、ふと思い立ってグインの世界に 浸ってみたくなり、改めて続きを手にした。 どこかに読み手の方も悲愁の影を引いて読めば 確かにどこかすぐ空気に溶けそうな儚い語りの 印象がどれにもつきまとうが、それは一度措いて。 「違うところを探す」よりも。 どこまで続きが出ているのかしらと検索すれば 案外にも先が出ていて、正伝も書き継がれている。 そうなったら不意に、あの世界に浸りたいと思う。 そのことが作品の魅力であり、存在の価値ではないか。 小昏いまじない小路の闇を覗き、喧騒のパロへ飛び。 あるいは怪しいミロク教の都へと歩を向ける。 あの、旅と権謀術策と愛憎の日々へと、己も還りたい。 その衝動止み難く続きをまとめて図書館で借りた。 他にも読むべきものはあるだろと頭では思いながら 行動は押しとどめることが出来なくて、ここで 駄文を綴っている。 栗本女史はかつてあとがきの中で、この世界を 創造することの大変さ楽しさ、と…。 作中の生活習慣・風俗・紀行なりたち…を 編まれることに言及していらしたけれど…。 まことにサーガとはよくいったもので。 読者もまた旅人。英雄譚の世界を歩く旅人であれば。 栗本女史の筆になるところでないのは寂しいけれど 素直に読み継いでいっていいのではないか。 だって旅の空がまだ途切れていないのに、旅人まで 姿を消すなんてこと、この世界ではないから。 グインの世界でだって同じように 扉を開けに行ってもいいのではないかなと…。 かたりかたりとゆっくりしか歩けぬ旅人なりに。 そんなことを思った。 次の扉からは正伝が語られるという。 クリスタルの宮殿に入る手形が要るのかな。 行ってこよう。 と申し述べて表紙を開く事が似つかわしい物語。 豹頭王の在る世界への扉であれば。 錆びないように、最後の大扉まで、 どうか道がありますように
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