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震災死
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震災死
¥220
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
なぜここまでの被害が出たのか、どうすれば被害を少なくする事ができるのか、そこまで突き詰めない限り人災は無くならない。
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先日読んだ『遺体 震災、津波の果てに』に通じる作品。津波による犠牲者の遺体を中心に置き、検死医、遺族、消防団員、自衛隊関係者、救助犬調教師などを取材している。どちらか?と比較すると、『遺体 震災、津波の果てに』の方が良書ではあるが、こちらも新たに考えさせられる内容ではある。 ...
先日読んだ『遺体 震災、津波の果てに』に通じる作品。津波による犠牲者の遺体を中心に置き、検死医、遺族、消防団員、自衛隊関係者、救助犬調教師などを取材している。どちらか?と比較すると、『遺体 震災、津波の果てに』の方が良書ではあるが、こちらも新たに考えさせられる内容ではある。 特に、災害救助犬「レイラ」についての章や、自衛隊の活動についての章は読んでよかったと思うところ。 震災の後、「津波てんでんこ」という言葉があることを知ったけれど、この本を読んでまたこの言葉が頭に浮かんできた。 まずは各々が“憂う”こと。そうして自分の命は自分で守ること。「1000年に一度の災害だからこんなに多くの犠牲が出ても仕方がない」と割り切ってしまうのではなく、また防災を政府や自治体任せにするのではなく、生き抜く努力を各々がすることが大切なのだろうと思う。
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美談で語られることが多い震災における死に、ご遺体の状況や死に様から美談ではすまされない死の実態に迫っていた。多くの人が決死の覚悟でいたわけではなく、気づいたときに「そんなはずでは…」と突如、死に直面させられたのではないかというのは深くかんがえさせられた。生死の別れ目の 怖さをであ...
美談で語られることが多い震災における死に、ご遺体の状況や死に様から美談ではすまされない死の実態に迫っていた。多くの人が決死の覚悟でいたわけではなく、気づいたときに「そんなはずでは…」と突如、死に直面させられたのではないかというのは深くかんがえさせられた。生死の別れ目の 怖さをである。 死ぬのも嫌だし、遺されるのも嫌だ。 「自分の命は自分で守る」命に対する一定の責任は持たなければならない。
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