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印象派という革命
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/01/26 |
JAN | 9784087814965 |
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印象派という革命
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印象派 の作品論の本。通史の本でわからなかった 印象派の意味、印象派の革命性、マネ 「草上の昼食」のスキャンダル性、モネ の光の視覚効果を狙った印象表現について 理解した 「印象派」の意味 *風景そのものではなく、風景によって喚起される感覚を描いている〜ひたすら自分の印象...
印象派 の作品論の本。通史の本でわからなかった 印象派の意味、印象派の革命性、マネ 「草上の昼食」のスキャンダル性、モネ の光の視覚効果を狙った印象表現について 理解した 「印象派」の意味 *風景そのものではなく、風景によって喚起される感覚を描いている〜ひたすら自分の印象を描いている *対象に対してでなく、自分の視覚に対して忠実であろうとした マネのスキャンダル性 「草上の昼食」の裸婦は、神話の女神でなく、パリで見かける現実の女性であり、風紀上あってはならない 〜左隅に描かれた蛙は「世俗的な欲望」 鳥は「高貴な精神」を表す 「オランピア」パリに住む娼婦〜娼婦こそ享楽の場パリ、誇張する大都市パリの象徴 「印象派」の革命性 *画題の革命性〜絵画が高貴であるべき時代に社会の現実を描いている *モネの色彩分割法〜描く対象が持つ固有色でなく、光や大気などによって影響された変化しやすい色を描いている 「印象派」の特性 *画家自身がブルジョワ(都市の裕福な市民階級)〜貴族社会からブルジョワ資本主義への移行 *野外制作〜画題は、ブルジョワの日常、都市の風俗、社会の現実 *永遠に変化し続ける自然の、自分の視覚が捉えた瞬時性を記録した
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前回までの記事では「日本ではなぜゾラはマイナーで、ドストエフスキーは人気なのか」を様々な面から考えてみましたが、今回はちょっと視点を変えてゾラとフランス印象派絵画についてお話ししていきます。 私はゾラに興味を持ったことで印象派絵画に興味を持つことになりました。 それとは逆に、印象...
前回までの記事では「日本ではなぜゾラはマイナーで、ドストエフスキーは人気なのか」を様々な面から考えてみましたが、今回はちょっと視点を変えてゾラとフランス印象派絵画についてお話ししていきます。 私はゾラに興味を持ったことで印象派絵画に興味を持つことになりました。 それとは逆に、印象派絵画に興味を持っている方がゾラの小説につながっていくということもあるかもしれません。ぜひともおすすめしたい記事です
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現代の私たちに最も知名度があり受け入れられている印象派のアウトプットが、宮廷画家から美術アカデミー・サロンとくる保守本流の流れのなかで、いかに異端であったか、よくわかった。書名の通りまさに革命。 また、この時代の画家達の、例えば現実をそのまま描くこと、社会の闇を描くこと、約束ご...
現代の私たちに最も知名度があり受け入れられている印象派のアウトプットが、宮廷画家から美術アカデミー・サロンとくる保守本流の流れのなかで、いかに異端であったか、よくわかった。書名の通りまさに革命。 また、この時代の画家達の、例えば現実をそのまま描くこと、社会の闇を描くこと、約束ごとを破って描くことは、既存の絵画解説でもよく指摘されることではあるが、当書では、フランスの歴史の流れの中で、もしくは当時の社会の中でそれらのムーブメントを語っているため、より理解が深まる。なぜ歴史に残ったのかも理解できた。 もちろんヨーロッパ社会も変わりつつあったため新しいうねりが定着したわけだが、アメリカ社会の新たな隆盛も印象派にとって追い風だったことは、なるほど、と。新興勢力にとって新興芸術はとても相性が良いようだ。 加えて ・印象派の面々が極めて濃厚な関係性にあったこと。しかも、少なくとも当書での紹介では、それが良性で上品な関係性であったこと ・自分が勉強不足で寡聞にして知らなかった重要な女流画家 を知ったことが、当書の収穫。
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