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柳田国男と今和次郎 災害に向き合う民俗学 平凡社新書
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柳田国男と今和次郎 災害に向き合う民俗学 平凡社新書

畑中章宏【著】

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柳田国男と今和次郎 災害に向き合う民俗学 平凡社新書

定価 ¥858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2011/11/17
JAN 9784582856156

柳田国男と今和次郎

¥550

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2018/10/14

『民俗学は単なる社会学にとどまらず人に寄り添う学問である』という宗旨がよく理解できた。 単なる暴君(笑)としてしか認識していなかった柳田国男の心性の認識を改めなくてはいけないな。 あの地震から一年、僕らは何を出来るのだろうか?深く考えさせられる。 (宮本常一なんかも人に寄り...

『民俗学は単なる社会学にとどまらず人に寄り添う学問である』という宗旨がよく理解できた。 単なる暴君(笑)としてしか認識していなかった柳田国男の心性の認識を改めなくてはいけないな。 あの地震から一年、僕らは何を出来るのだろうか?深く考えさせられる。 (宮本常一なんかも人に寄り添ったけれど、折口はどうなのだろうな?真性書斎の人のイメージだからなぁ…)

Posted by ブクログ

2018/10/09

柳田国男は「大きな災害によって家族を奪われ、そして家を失うということは、人が生きていくうえで最も堪えがたいことだ」と考えていた…と。もう少し柳田本を読んでみよう。

Posted by ブクログ

2014/01/19

並行しときには交わる二人の業績を丹念に追いかけていく。 『柳田国男と今和次郎は、民俗学においてこの「非日常時」に交わっていたはずだ。天災や人災によって家を失ってしまうこと、故郷を離れてしまわざるを得ないこと…。近代日本のなかで生まれた民俗学にとって最大の関心事であったはずの難問...

並行しときには交わる二人の業績を丹念に追いかけていく。 『柳田国男と今和次郎は、民俗学においてこの「非日常時」に交わっていたはずだ。天災や人災によって家を失ってしまうこと、故郷を離れてしまわざるを得ないこと…。近代日本のなかで生まれた民俗学にとって最大の関心事であったはずの難問を、二人は生涯手放すことなく取り組み続けたのである」という結びの言葉にはいろいろと考えさせられるものがあった。 それは宮本常一の『離島でも山村でも人間を育てなかったところは、もう僕がいってもとりかえしのつかないところまで事態が進行している。おそらくボクは死ぬまでこの問題に胸を痛めて歩かにゃならん』という言葉を思いおこさせた。 それに比べて、今の学問のなんとひ弱なこと。。。

Posted by ブクログ

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