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女ひとりの巴里ぐらし 河出文庫
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女ひとりの巴里ぐらし 河出文庫

石井好子【著】

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女ひとりの巴里ぐらし 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2011/11/07
JAN 9784309411163

女ひとりの巴里ぐらし

¥220

商品レビュー

4.6

14件のお客様レビュー

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2023/06/12

憧れの街、巴里に惹かれて古本屋で購入。買って良かった!!!三島由紀夫の前書きの言葉を借りれば、本当に下町の人々の『息いきれ』を感じた。 パリへの憧れは尽きないが、華やかな面だけでなく『横道に逸れたパリ』も知ることができた。 生き生きと、生々しいほど描写が巧みで、歌を商売とする女、...

憧れの街、巴里に惹かれて古本屋で購入。買って良かった!!!三島由紀夫の前書きの言葉を借りれば、本当に下町の人々の『息いきれ』を感じた。 パリへの憧れは尽きないが、華やかな面だけでなく『横道に逸れたパリ』も知ることができた。 生き生きと、生々しいほど描写が巧みで、歌を商売とする女、体を売る女…様々な女性たちの生きる姿にページを捲る手が止まらなかった。 著者は謙遜して書いているようだが、時代が時代なだけに海外で一流の歌手として生計を立てることができた女性は本当に凄い。 藤田嗣治はじめ有名な人々の名前も多く出てくる。

Posted by ブクログ

2021/01/27

スラスラと読めた〜最高だな〜 リアルなミッドナイトインパリみたい キャバレー憧れてるからかな… 大物めっちゃ来てたんだな〜 そんな中日本から1人で頑張ってたなんて凄すぎる こういうリアルなストーリーなかなか読めないから貴重

Posted by ブクログ

2020/06/14

石井好子再読月間となっているけど、これと『いつも異国の空の下』を続けて読む喜びを発見。パリを中心に世界のあちこちを旅暮らした1950年代を、のちの違う時期に振り返って書かれているので、街も人物たちも、より生き生きと立体的に見えてくるのだ。 フェアで透徹した視点と、人とものに寄せる...

石井好子再読月間となっているけど、これと『いつも異国の空の下』を続けて読む喜びを発見。パリを中心に世界のあちこちを旅暮らした1950年代を、のちの違う時期に振り返って書かれているので、街も人物たちも、より生き生きと立体的に見えてくるのだ。 フェアで透徹した視点と、人とものに寄せる深い愛情ってそうそう両立しない。尊敬をおぼえつつ、読めば読むほど味わい深い。おいしい描写もたくさんあるしね

Posted by ブクログ

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