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すべて真夜中の恋人たち

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2011/10/14 |
JAN | 9784062172868 |
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すべて真夜中の恋人たち
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商品レビュー
3.4
426件のお客様レビュー
とても文章が綺麗で心が洗われる気持ちになりました。純文学寄りのテイストで人の内面を描いたものになっていたと思います。他の作品も気になったので読んでみたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
川上未映子さんの小説は初めて読んだので、この物語に流れる、静かで音のない、静謐な空気感を纏ったまま最後のページまで進むのが、作家さん特有のものなのか、それともこの小説に流れる真夜中とゆうキーワードをあらわしたものなのか、どちらなのだろう。 秋の深いところからやってくる風が、や、すみずみにまで行きとどいている空の青さ、など抒情詩のような文体がとても好きだった。 これは、恋愛小説なのかな、主人公冬子の切実な恋が主軸にあるのはもちろんなのだけど、冬子の主体性(自我、なのかな)を持つ過程と聖との友情を描いているようにも感じた。 冬子が終盤で三束さんに告白する時、なぜだか子供の誕生を思い出した。エネルギーに満ちていて、力いっぱい産声をあげている感じ。 初めての恋は叶わなかったけど、読後感が悲しくなくて、心の奥にじっと染み入るように何度も反芻する物語だった。
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2024.12.29 静かだけれど着実に進んでゆく、しんしんと降り積もるような物語だった。 最後の聖に共感した。みんながみんな私の常識で動いていると思ってしまうし、そうであって欲しいし、そうじゃない人を見るとイライラしてしまう すべて真夜中の恋人たち。
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