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「世界標準」の仕事術 欧米・中東・アジアの企業を見てきた人事のプロが教える
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本実業出版社 |
発売年月日 | 2011/09/24 |
JAN | 9784534048684 |
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「世界標準」の仕事術
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商品レビュー
3.6
25件のお客様レビュー
"最低限の語学力 異文化コミュニケーション(このテーマだけでも奥が深い) リーダーシップ プロジェクトマネジメント 交渉術 物事の捉え方 発想力 など、世界でも活躍できる人材像を見える化している本。"
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
*世界標準の仕事で最も大切なエッセンスは、「リーダーが、構想を示して、適切なメンバーを集めて、プロジェクトとして仕事を進める」ということです。つまり、「リーダーシップの発揮」と「プロジェクト化」がキーワードです。 *人の前に立つ 世界標準のルールで仕事を進める場合には、ほとんど必ず、こういう目的で、こういうメンバーで、こういう分担・協力関係で、こういうプロセスで、いついつまでに成果をだそう、というふうに進めます。その際、目的の設定に始まる一連のリーダーシップをとることもありますが、いずれにしても、必ず、そういうリーダーたちが必要です。グローバル人材は、どんな立場でも、必ずリーダーシップをとります。なぜかと言えば、グローバル人材が手掛ける仕事は、必ず多様な人々をまきこみますし、また、多様な人の力をうまく活用しなくてはできないような仕事ばかりだからです。そういう状況では、自分一人でいくら仕事ができても通用しません 。リーダーシップとは、自分が目標・方向を示して、その方向に向けて、(自分も含めて)人々を動かしていく力です。そう言うと、「じゃあ、私が管理職(課長)になったらリーダーになろう」と思うかもしれません。課長の人は部長になったらとか、部長の人は、社長になって全権を把握したらリーダーになろうと考えるかもしれません。将来ポジションが上がってからリーダーになろうというのでは遅すぎます。ポジションが高くなれば、その分、仕事は難しくなります。難しい仕事でリーダーシップをとることは、簡単な仕事でリーダーシップをとることよりも困難です。つまり、課長になってから、生まれてはじめてリーダーシップをとるというのは、そもそもの想定が誤っています。リーダーシップをとる練習は、そういう大きな責任をもつ前に始めること。今から始めることです。リーダーシップは役職につくものではありません。どのポジションでも発揮できます。そして、発揮すべきです。それがグローバル人材になっていくための第一要件です。つまり、自分はリーダーの柄じゃないという人も、世界標準の仕事においては、必ず自分が専門とする分野や得意な分野ではリーダーシップをとることが期待されます。指示待ちはご法度、自分から動かなければ意味がありません。
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特段目新しい事が書かれている訳ではなかったが、自分の経験と照らし合わせて共感できる部分と、新たに参考になる部分がいくつかあった。ただ若干詰め込みすぎの印象を持った。外資系企業のマネージャーが、部下の仕事に対して小さな事でも意識して良く褒めるという部分は参考にしたい。
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