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三つの秘文字(上) 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/09/22 |
JAN | 9784488207038 |
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三つの秘文字(上)
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
シェトランドが舞台とあり読む。 最近シェトランドに越してきた産科医のトーラ。飼っていた馬を自宅庭に埋めようとショベルカーで掘っていると女性の死体を掘り当ててしまう。そしてその死体には背中に三つの文様があり心臓が無かった。なんともショッキングな出だしで始まる。 シェトランド出身の...
シェトランドが舞台とあり読む。 最近シェトランドに越してきた産科医のトーラ。飼っていた馬を自宅庭に埋めようとショベルカーで掘っていると女性の死体を掘り当ててしまう。そしてその死体には背中に三つの文様があり心臓が無かった。なんともショッキングな出だしで始まる。 シェトランド出身の夫、なぜかぎこちない夫の両親、警察のダンも調査する気があるのやら。そんななか新しく赴任した若い巡査部長デーナと掘り出された女性について調べ始めると・・ いやいや、なんともはや、これはヴァイキングの呪い、ですかね。扉には「これはシェトランド諸島の伝説をもとに書かれたフィクションです」とあるが、明かされる秘密にちょっとひいてしまった。同じシェトランドを舞台にしたアン・クリーブスの作品は落ち着いて沈んだ灰色の風景、という感じだが、こちらは「伝説」を守っている男たちに声も出ない・・mm。 原題は「Sacrifice」 生贄、犠牲。こちらの方が内容ズバリでいいのでは。 しかしなぜか惹かれるイギリス北方の島々。グーグルでシェトランド諸島を見ながら読む。デーナの夫はシェトランド諸島の中心の島のさらに北ウンスト島の出身。ウンスト島は人口500人。これが集落もあまりなく寂しいところ。が、見る分にはやはり惹かれる風景。 2008発表 2011.9.23初版 図書館
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英国シェトランドといえば、アン·グリーヴズの連作があまりにも有名。 この作品、邦訳されたのは10余年前…MWA賞受賞と言うことで読みたかったのだが。 期待に反し、いきなり衝撃が走った後がいただけず…グダグダ。 どうもヒロイン トーラのキャラ設定が不安定すぎる。 惨殺屍体にルー...
英国シェトランドといえば、アン·グリーヴズの連作があまりにも有名。 この作品、邦訳されたのは10余年前…MWA賞受賞と言うことで読みたかったのだが。 期待に反し、いきなり衝撃が走った後がいただけず…グダグダ。 どうもヒロイン トーラのキャラ設定が不安定すぎる。 惨殺屍体にルーン文字を絡めていることで、閉鎖的なローカル伝説?を匂わせているらしいが… 実はトーラの不妊治療にまつわる義父母が絡んできた上のラスト 早急に結論は出さないけど、ドロドロをどう収れんしていくか下巻へ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上下巻なので、上巻では、解決しない。 当たり前ですが。 どうなるの? どうなるの? のまま、下巻に突入するわけですね。 ルーン文字の意味は? ルーン文字=トロウィー? なぜ、島の人々は、庭で見つけた女性の死体をなかったこと、もしくは、歴史上の発見みたいにしたがったのか? その発見された女性はいったい誰なのか? なぜ、その女性は心臓をくりぬかれ、背中にルーン文字が刻まれていたのか? トーラの家と、旦那ダンカンの実家の暖炉の上のまぐさ石に刻まれているルーン文字は? トーラの家はもともとは何だったのか? トーラの家に侵入して豚の心臓を置いて行ったのは誰か? トーラが病院で歯のレントゲンの照合をしているとき、忍び込んできたのは誰か? メリッサ・ゲイアは本当に癌だったのか? メリッサの夫の子供は、後妻の連れ子というのは本当か?(妻より夫に似ている) トーラの夫ダンカンと、病院長ギフォートの関係は? 夫の父リチャードとギフォードの関係は? ダンカンが「愛してしまった」のは誰? なぜ、ダンカンは養子をもらおうと言ったり、妊娠しずらくなるように薬を飲んでいたのか? トーラのライフジャケットが膨らまなかったのは事故か?それとも誰かがしくんだのか? 謎ばっかり。 謎が謎でなぞなぞ。 下巻でこれらが回収されていくのが非常に楽しみです。 しかし、12年積んでたんだなぁ・・・ どうもすいません・・・
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