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幽霊の涙 お鳥見女房

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/09/22 |
JAN | 9784104235131 |
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幽霊の涙
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
矢島家の伴之助・珠世夫妻、長男 久太郎・恵似夫妻を中心に7つの短編で構成されているが、どの話も清々しい読後感を得られる.伴之助の父 久右衛門の初盆に似た人物が現れる「幽霊の涙」で、家族関係、男衆の仕事のあらましが知らされて、以下の短編が頭に入りやすい.「福寿草」で樋山正一郎と出会...
矢島家の伴之助・珠世夫妻、長男 久太郎・恵似夫妻を中心に7つの短編で構成されているが、どの話も清々しい読後感を得られる.伴之助の父 久右衛門の初盆に似た人物が現れる「幽霊の涙」で、家族関係、男衆の仕事のあらましが知らされて、以下の短編が頭に入りやすい.「福寿草」で樋山正一郎と出会った秋の話は何とも微笑ましい.久太郎が彦三・波矢の祖父・孫娘に介抱されて元気を回復し密かに逃げることを思案する「白暁」は人の善意が滲み出る話だ.最後の「海辺の朝」では窮地に陥った久太郎を波矢が救うが、心温める結末は本書のハイライトだと感じた.
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シリーズ6巻目。 話の流れにご都合主義的な不自然さを感じることもあったが、共感の方が勝ってノンストップで読み切った。 読後感良し。次が楽しみ。
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江戸の時代小説で多い、人情味溢れる、ほのぼのする時代小説である。 主人公の珠世は、相手の気持ちを察して、余計な口出しをせず、行き届いたおもてなしをする理想の女房。うらやましい限り。続きが楽しみだ。
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