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国債・非常事態宣言 「3年以内の暴落」へのカウントダウン 朝日新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2011/09/12 |
JAN | 9784022734143 |
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国債・非常事態宣言
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商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
国債の状況が分かった。日本の財政を一カ月分の家計に例えたら、月収40万円。経費総額77万円(内、家計費14万円。田舎への仕送り14万円。ローン元利払い18万円)。不足分(借金)37万円。ローン残高6661万円だって!日本国債が大丈夫の理由も、?日本が国であるから。?徴税権があるか...
国債の状況が分かった。日本の財政を一カ月分の家計に例えたら、月収40万円。経費総額77万円(内、家計費14万円。田舎への仕送り14万円。ローン元利払い18万円)。不足分(借金)37万円。ローン残高6661万円だって!日本国債が大丈夫の理由も、?日本が国であるから。?徴税権があるから。?日本国民が裕福であるから。?国内債だから。?対外純資産が莫大だから。それぞれを、本当のそうか?と検討している。第二章、第三章を読むとそら恐ろしくなるな。
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三橋貴明の本の対照本として読了。タイトルは過大表示である。大人の事情だね。国債問題入門書。 【この本のまとめ】 ①国債は国の借金 ②円の増刷では解決できない ③格付け会社の評価は日本国債の保証ではない。一時的な投資先であるだけ。 ④日本は内国債だから大丈夫。ではない! ⑤財政政策で歳入増、歳出削減をしないと国債問題は解決しない ⑥日本の財政を信用するな。自分で財産のリスクヘッジをしなければならない。 【感想】 →①国債は国の借金で間違いない。でも、ちゃんと返済可能なものもある。現代日本は国債を返済が難しいところに使ってるからいけないのだと思う。(社会保障費の増大) →②円の増刷で借金リセットしても、インフレで損するのは国民。でもこれ、徐々にやれば解決策の一つとして効果ないの?もっと勉強。 →③はっきり言って、格付け会社の意味ないじゃんとしか言いようがない。世界どこの国を探してもまともな国がないような話だ。実際そうなのかもしれないけれど、無駄に悲観的過ぎる気もする。昔はよかった、徳政令をバンバン出せたからね。笑 →④ギリシアに比べたら緊急性が弱いのでマシだけど、ツケで支払してるだけだから駄目なものは駄目!江戸時代のように師走に逃げ切ればツケを帳消しにできるっていうのならまだしも…。 →⑤これに尽きる。でも、日本がそれに成功した場合、ほかの国では赤字が発生しているはず。他国の犠牲の上で日本が助かるのは間違いである。そもそも、日本は債権国だが、他国が潰れるようなことになれば日本の利益だった分は水泡に帰すのである。日本ががんばりすぎるのもよくないはず。 →⑥無謀な主張な気がする。まぁ、金をため込んで金融を停滞させている年配層を煽る効果はあるかも。でも、一番大事なのは自国通貨をきちんと安定させるように努力することだろう。 _____ 最初に言った通り、タイトルは大人の事情だと思う。だって私が読み終えたの2014.06.04ですから。 この本の初版は2011.09.11。もうすぐ3年だけどまだ大丈夫。 ただ、いまだに日本の財政がツケで支払しているのは変わらない。食い逃げされる前に何とかしなくてはいけないのは事実である。時間はまだあるから早く日本の財政改革を。社会保障の大々的削減を!! 三橋貴明の本も読んだが、あの人の意見にも賛成できないというか、あの人は頭が良すぎて、周りの人の思考スピードに合わせられない嫌いがある。だからイマイチ理解しにくい。ただ、結論はこの松田千恵子さんとあんま変わらないなと思った。 結局、日本の国債問題は景気回復だのみ。 歳入を増やす、当然景気回復がないとダメ。それには何が必要か。政府の公共投資である。公共投資には国債発行でもしないと予算がない。国債は必要悪。 では八方ふさがりかというとそうではない。歳出を減らせばいい。問題はどこを減らすか。 「問題はどこを減らすか!!」 歳出をドッと減らす。それから国債を発行して歳入を増やす。これしかない。この本では、読んでいて、「歳出は減らすが、国債を発行せずに景気回復をしなければならない」くらいの勢いで言われているようで、勘違いが起きそうになる。 歳出を減らそう。予算をつぎ込んでも歳入につながらなさそうな分野は減らそう。それが社会保障の分野でも、恐れず減らそう!!!年金なくして、ジジババには貯金を崩してもらおう。貯金がなくなったら、生活保護で派手すぎない生活を送らせてあげよう。 以上。
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内容的にはありきたりの日本の借金の危機について書かれたものですが、新書で安く、そして読みやすい本なので、最初にこの問題について知りたい人には良い本だと思います。
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