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あやかし草子 みやこのおはなし
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あやかし草子 みやこのおはなし

千早茜【著】

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あやかし草子 みやこのおはなし

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2011/08/27
JAN 9784198632281

あやかし草子

¥935

商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2026/02/03

作者の筆が冴えわたる作品集。とても良い見つけものをした気分だ。 文庫本のイラストも素晴らしいが、単行本の和綴の本を思わせる装丁がとてもいい。各話の扉絵は鳥山石燕の「画図百鬼夜行」や「今昔百鬼拾遺」から。 6つの中編は、妖と人との境目が曖昧になり、混じり合う物語。 「天つ姫」や「...

作者の筆が冴えわたる作品集。とても良い見つけものをした気分だ。 文庫本のイラストも素晴らしいが、単行本の和綴の本を思わせる装丁がとてもいい。各話の扉絵は鳥山石燕の「画図百鬼夜行」や「今昔百鬼拾遺」から。 6つの中編は、妖と人との境目が曖昧になり、混じり合う物語。 「天つ姫」や「機尋」に見られる、強き男、凛とした女は「しろがねの葉」にも繋がっている。 2011年8月31日発行と、奥付にあるから、はるか昔から醸されていたのだろう。

Posted by ブクログ

2025/10/27

あやかし(妖かし)は元々は海上の妖怪や怪異の総称だそうですが、今では、海にかかわらず、美しさや幻想的な雰囲気を持った妖怪を示す言葉のようです。 「鬼の笛」「ムジナ和尚」「天つ姫」「真向きの龍」「青竹に庵る」「機尋」の6編。全て独立した短編ですが、いずれも、人と違う性癖や異能を持ち...

あやかし(妖かし)は元々は海上の妖怪や怪異の総称だそうですが、今では、海にかかわらず、美しさや幻想的な雰囲気を持った妖怪を示す言葉のようです。 「鬼の笛」「ムジナ和尚」「天つ姫」「真向きの龍」「青竹に庵る」「機尋」の6編。全て独立した短編ですが、いずれも、人と違う性癖や異能を持ち、世の中になじめぬ人間と、鬼、古ムジナ、天狗、龍、竹の精、機(はた)の精といったあやかし達と関わりを描いた作品です。 好きですね。 千早さんらしい薄暮の中に灯るほのかな明かりの様な美しさ。強大な力を持ちながら、優しく、何処か哀切感の漂うあやかし達。副題の「みやこのおはなし」がとてもよく似合う物語です(何故か文庫化された時にこの副題は落ちたようですが)。 ちなみに『あやかし草子』で検索すると、宮部みゆきさんのシリーズ(こちらは草“紙”)や児童文学の那須正幹さんの本も出て来ます。人気のタイトルの様です。

Posted by ブクログ

2025/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あやかし草子 みやこのおはなし 「鬼の笛」「ムジナ和尚」「真向きの龍」「天つ姫」「機尋」「青竹に庵る」の6編からなる短編集です。 どの話も寓意性が感じられてとても趣があります。 竹蔵はムジナが人の観察のために和尚に化けて廃寺に住んで村人たちとかかわる中で、人よりも人らしくなる「ムジナ和尚」が好きでした。 あやかしの持つ不思議を不思議として畏れ敬う感性。そんな感性を取り戻すことが、所謂エコな生活の原点ではないかと思う竹蔵でした。 竹蔵

Posted by ブクログ