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ノーベル賞科学者だが、 一人間としては自律心のない男が主人公。 イギリス的なアイロニカルな視点が根底に潜んでいる感じ。
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主人公のマイケル・ビアードは、パッとしない外見で、好色で、自堕落なイギリス人の中年男。若い頃にノーベル賞を受賞したが、その後は研究よりも講演などで生活している状況。2000年のある日、5人目の妻の浮気に悩むところから話が始まる。米国の大統領選でブッシュとゴアが争っている頃。ちょう...
主人公のマイケル・ビアードは、パッとしない外見で、好色で、自堕落なイギリス人の中年男。若い頃にノーベル賞を受賞したが、その後は研究よりも講演などで生活している状況。2000年のある日、5人目の妻の浮気に悩むところから話が始まる。米国の大統領選でブッシュとゴアが争っている頃。ちょうど『不都合な真実』が世に出て、エネルギー問題が注目されていた頃。 その後、2005年に話がとぶのだが、ビアードは、物理学UKというよくわからない委員会の議長となる。理系分野への女性の進出についての議論で、男脳・女脳の話をして社会的に総スカンをくらう。日本では、最近になっても同じような議論が忘れた頃に蒸し返されてがっかりするのだが、海外では15年以上前に、きちんと否定されていたんだと、あらためて思う。 最後は2009年。太陽エネルギーの利用で特許をとり、大規模な発電施設のための資金集めをするビアード。2010年に書かれた小説だが、今読んでも、それほど古くは感じない。 面白い話なのだが、好色な主人公が、常に女性を口説くことばかり考えているところが冗長に感じた。そこを面白いと思う人もいるかもしれないけど。
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つまんなかったなー 皮肉を効かせようとしすぎて、失敗した感じ 翻訳も、Twitterでよく見る文体って感じ
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