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詳説“統帥綱領" 日本陸軍のバイブルを読む PHP新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2011/08/16 |
JAN | 9784569798738 |
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詳説“統帥綱領"
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商品レビュー
2.5
5件のお客様レビュー
「統帥綱領」の存在を初めて知ったのは「目黒警察署物語―佐々警部補パトロール日記」(佐々淳行)だったと思う。その後「陸軍士官学校の人間学」(中條高徳)でも取り上げられていて、ぜひ読んでみたいと思っていた。 今回、読んでみて感じたのは、書かれている多くの場面が具体的に想像できなかっ...
「統帥綱領」の存在を初めて知ったのは「目黒警察署物語―佐々警部補パトロール日記」(佐々淳行)だったと思う。その後「陸軍士官学校の人間学」(中條高徳)でも取り上げられていて、ぜひ読んでみたいと思っていた。 今回、読んでみて感じたのは、書かれている多くの場面が具体的に想像できなかった(=内容が理解できなかった)こと。そのため、それをどのように職場に応用すれば良いか(これが読んでみたいと思っていた大きな理由)もよく分からなかった。 著者はポイントとして、ビジネスシーンへの応用例を挙げているのだが、どうも本論とは的外れなような気がして仕方ない。 結局、これを読むには、その内容を理解する能力が必要であり、当時これを読んだ高級指揮官は、それまでに陸軍内で相応の教育を受け、その内容を理解できる能力を持っているのだと思う。 そう言った意味で、前二著の作者は、その内容を自分の経験と合わせて、読者に紹介していたように思う。
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現在ビジネスに置き換えての解説が我田引水というか強引というか鼻につくというかポイントがずれてる。 各項目の口語訳と評価、実態との違いなど、他に力を入れるべきところがあったと思う。 これを種本に会社で語り始めたら立派なジジイ、という指標になりそうな本。
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著者の解説は中身が浅く不要。 本書は、旧日本陸軍の高級将校向け作戦指導書である「統帥綱領」の中身が、新書の手軽さで読めるということのみに意味がある。 ビジネスに活かせそうな内容は、将校の資質についてかかれた前半の項目の一部である。
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