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新しい仏教のこころ わたしの仏教概論 講談社現代新書117
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新しい仏教のこころ わたしの仏教概論 講談社現代新書117

増谷文雄(著者)

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新しい仏教のこころ わたしの仏教概論 講談社現代新書117

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1984/05/01
JAN 9784061155176

新しい仏教のこころ わたしの仏教概論

¥220

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2013/08/08

仏教とは何ぞやという問いを著者の歩みと共に解説していく。 キリスト教と原始仏教の大きな違いは、キリスト教では「人はイエスが助けるもの」であるが、仏教では「仏は先を行く友であり助かる道を教えてくれるだけで、人を助けるのはその人自身に他ならない」ということなのかなと思った。 全体...

仏教とは何ぞやという問いを著者の歩みと共に解説していく。 キリスト教と原始仏教の大きな違いは、キリスト教では「人はイエスが助けるもの」であるが、仏教では「仏は先を行く友であり助かる道を教えてくれるだけで、人を助けるのはその人自身に他ならない」ということなのかなと思った。 全体を通して読んでみると、仏教とは宗教というよりも思想だという気もする。 だが、本書にもあるように二者択一を迫るという点で宗教なのだろう。 様々な立場を内包することで矛盾は生じてしまうが、宗教においては真実であることよりも信じられる(直感的にあり得そうと思える)ことが重要だと思うので、仏教は有用な宗教だと思った。 もちろん、全員に必要だとは思わないけど。

Posted by ブクログ

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