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ピグマリオンの冷笑 ハヤカワ・ミステリ文庫
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ピグマリオンの冷笑 ハヤカワ・ミステリ文庫

ステファニーピントフ【著】, 七搦理美子【訳】

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ピグマリオンの冷笑 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2011/07/11
JAN 9784151791024

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商品レビュー

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2011/10/25

海外ものが苦手になって来たのは、1に文章のリズム。 翻訳が入るのでどうしても、表現が迂遠になる。 だったら原作で読めば良いのだろうけど、ペーパーブックってこれが逆に、 高かったりでかかったりするのも興ざめ。 だいたい英語は本来的に修飾語が多く、その奥行きを楽しむものだ。 とこ...

海外ものが苦手になって来たのは、1に文章のリズム。 翻訳が入るのでどうしても、表現が迂遠になる。 だったら原作で読めば良いのだろうけど、ペーパーブックってこれが逆に、 高かったりでかかったりするのも興ざめ。 だいたい英語は本来的に修飾語が多く、その奥行きを楽しむものだ。 ところが日本語に訳され、対応する形容詞の座りが悪かったりすると最悪。 ま、今回は訳というよりも単純に、この科学捜査の時代に、 なんで昔の古くさい捜査をだらだら、見せられなあかんねん!! というイライラにつきたわけなのだが。 ユルさが快楽ではなくて、とにかくイライラにつながった。 残念だー。

Posted by ブクログ

2011/09/19

同じ作者の「邪悪」の続編です。 シリーズ第2作めですね。 20世紀初頭のNYで、ジール刑事と犯罪学者アリステア教授が、毎回、劇場を犯行現場に選ぶ、連続猟奇殺人犯に挑みます。 前作にも増して、見所は、ジールのかって自分と母を捨てた父親との交流だったり、未亡人イザベラとジールの淡い恋...

同じ作者の「邪悪」の続編です。 シリーズ第2作めですね。 20世紀初頭のNYで、ジール刑事と犯罪学者アリステア教授が、毎回、劇場を犯行現場に選ぶ、連続猟奇殺人犯に挑みます。 前作にも増して、見所は、ジールのかって自分と母を捨てた父親との交流だったり、未亡人イザベラとジールの淡い恋のやりとりだったりして、このシリーズは、やっぱり、ミステリ風味のキャラクター小説ですよね。 謎解きや犯人当てのミステリとして読むよりも、一人称ジール目線で気軽にお話を楽しむのが、よいのではないでしょうか? シリーズ3作めが書かれ、翻訳されたら、私はジールのその後を知るために購入すると思います。 十津川警部や浅見光彦シリーズが好きな方には、オススメできるシリーズですよ。 私も前作と合わせて、どこか懐かしいような感覚で楽しみました。

Posted by ブクログ

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