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夏の栞 中野重治をおくる
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1983/03/01 |
| JAN | 9784103287025 |
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夏の栞 中野重治をおくる
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
中野重治を偲ぶ書。 「稲子さんかア」の中野の言葉に、 妻の原泉子は 「あら、稲子さんってこと、どうしてわかるんだろう」 と言うと、さらに 「ああいうひとは、ほかに、いないもの」 と答える〜 “人生は哀し”と込み上げる瞬間でした。
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大江健三郎の評論集で引用されていた、中野重治についての驢馬の結成から死亡まで書いた佐多稲子の記録である。 小説というよりはエッセイであり、エッセイというよりはエスノグラフィーと言えるであろう。ただ、中野重治について今の大学生がそれほど知っているわけではない。したがって、中野重治...
大江健三郎の評論集で引用されていた、中野重治についての驢馬の結成から死亡まで書いた佐多稲子の記録である。 小説というよりはエッセイであり、エッセイというよりはエスノグラフィーと言えるであろう。ただ、中野重治について今の大学生がそれほど知っているわけではない。したがって、中野重治について論文を書く学生や院生が読む本として適切であろう。
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窪川健造さんは中野重治さんが名付け親だったのか、とか初めて知った事が。佐多達枝さんが赤ん坊の頃(『歯車』の頃)の挿話も出てくるが大森辺りについては言及はない。それにしても佐多稲子さんの筆力の確かさ。
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