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ことばの教育 北原保雄トークアンソロジー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勉誠出版 |
発売年月日 | 2011/07/04 |
JAN | 9784585285014 |
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ことばの教育
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
国語が好きな教員は特に、そうでない教員もぜひ読んでほしい一冊だった。 1つの花屋、大造じいさんとがんなどの小学校で取り扱う物語に対しても詳しく書かれていて何度か読み直したいと思った。 以下、本文抜粋 言葉による表現は、事実をそのままに表すことができない。抽象的に表すことしかできない。表現されたものの、背後には表現されていない無数の事実があると言うことを知っておく必要がある。 最近、書かなければならない機会は少なくなった。手紙は電話で済ますことができる。携帯が普及して、電話はどこにいてもいつでもかけられるようになり、手紙の必要性が低下した。メールは文字を使うが、ほとんど話し言葉の文字化で書き言葉ではない。いろいろな場面で書く事を増やさなければ、言葉の力は育たない、しかし、書く事と同様に、あるいはそれ以上に大切なのは、読むこと。頭の中にない事は書けない。知らない言葉を使えない。広い知識、豊かな教養を身に付けてくれるのも、正しい事は、適切な表現を教えてくれるのも読書。
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実際には、☆3.5といったところか… 北原保雄のトークアンソロジーということで、初出の古いものもあったが、視点・論点はなかなかよかったと思う。 また、著者は日本語表現を専門とした学者なので、内容に対して文体が平易で読みやすい。 なんというか、大村はま先生の著作のような読みや...
実際には、☆3.5といったところか… 北原保雄のトークアンソロジーということで、初出の古いものもあったが、視点・論点はなかなかよかったと思う。 また、著者は日本語表現を専門とした学者なので、内容に対して文体が平易で読みやすい。 なんというか、大村はま先生の著作のような読みやすさだ。 そうはいっても、2010年前後の文章がもっと多く占めていると更にありがたかった。
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