- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
週末 新潮クレスト・ブックス
定価 ¥2,090
550円 定価より1,540円(73%)おトク
獲得ポイント5P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2011/06/30 |
JAN | 9784105900908 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
週末
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
週末
¥550
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
20年前に逮捕された赤軍テロリストが恩赦を得て出所する。その姉が彼を出迎え、かつての友人たちを集め山荘で週末を過ごすことを計画した。 読み始めたころ、登場人物と略歴が憶えきれず一覧表にしようかなと思ったくらいだが、中盤あたりから各々のキャラクターが立ち、僕の脳内で行方不明に...
20年前に逮捕された赤軍テロリストが恩赦を得て出所する。その姉が彼を出迎え、かつての友人たちを集め山荘で週末を過ごすことを計画した。 読み始めたころ、登場人物と略歴が憶えきれず一覧表にしようかなと思ったくらいだが、中盤あたりから各々のキャラクターが立ち、僕の脳内で行方不明になる者もおらず、すっかりおなじみのメンバーになっていた。 閉鎖された空間で次々に思うことを口にしていく、まるで演劇の舞台を見ているようだ。皆のセリフも舞台のセリフのようで、文学の深みに欠けるように感じる。 静かな展開で、ところどころに穏やかな起伏がありテーマも文学的ではあるけれど物足りない印象だった。
Posted by
うーん、わからない。 収監されたドイツ赤軍派の活動家が20数年ぶりに釈放れ、初めての週末を旧友とすごすという筋にまずひっかかる。 志をいまだ捨てない革命家と、かつての同志といえども、すでに一般人となった者たちが再会を果たすなんてありうるのだろうか? そしてその場で革命における正...
うーん、わからない。 収監されたドイツ赤軍派の活動家が20数年ぶりに釈放れ、初めての週末を旧友とすごすという筋にまずひっかかる。 志をいまだ捨てない革命家と、かつての同志といえども、すでに一般人となった者たちが再会を果たすなんてありうるのだろうか? そしてその場で革命における正義について議論されたりするのだが、革命家がまるで時代遅れの意識を引きずった道化みたいに描かれているのも違和感がある。 赤軍世代にうまれながらも、傍観者として時代を過ごした作者の革命に対する距離感に由来するものだろうか? 桐野夏生さんの「夜の谷を行く」がよほどリアルだった。
Posted by
いろいろ考えさせられるし箴言が多い。朗読者もそうだけど,賢い人なんだろうなと思う。 登場人物が多いから名前が頭に入らなくて,何度も読み返す羽目になった。登場人物一覧をつけた方がよいのではと思う。原作にはついてないんだろうけど,名前に馴染みがあって頭に入りやすい原著を読める人とは違...
いろいろ考えさせられるし箴言が多い。朗読者もそうだけど,賢い人なんだろうなと思う。 登場人物が多いから名前が頭に入らなくて,何度も読み返す羽目になった。登場人物一覧をつけた方がよいのではと思う。原作にはついてないんだろうけど,名前に馴染みがあって頭に入りやすい原著を読める人とは違う訳だし。
Posted by