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菜食主義者 新しい韓国の文学01
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | クオン |
| 発売年月日 | 2011/05/25 |
| JAN | 9784904855027 |

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菜食主義者
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菜食主義者
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ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始...
ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)― 3人の目を通して語られる連作小説集。 夢を見たことを契機に、「向こう側」へ行ってしまったヨンヘを、夫の視点から描く「菜食主義者」、精神が不安定なヨンヘに、大人になっても蒙古斑があることを知り、彼女の体に花を描くことをひらめき、実践した挙句妻から救急車を呼ばれる義兄、妹を精神病院に入れ、妹に性的暴行を加えた夫と離婚し、幼い息子を一人で育てる姉のインヘ。大部分の読者は、インヘに感情移入するのではないだろうか?彼女が列車の待ち時間にふと風景を目にして、「ふとこの世で生きたことがない、という気がして彼女は面食らった。事実だった。彼女は生きたことがなかった。記憶できる幼いころから、ただ耐えてきただけだった。彼女は自分が善良な人間だと信じ、その信念の通り誰にも迷惑をかけずに生きてきた。誠実だったし、それなりに成功し、いつまでもそうであるはずだった。しかし理解できなかった。その古くて朽ちた仮設建物と長く伸びた草の前で、彼女はただ一度も生きたことのない子供にすぎなかった。」我慢したことのない子供はいないであろう、おそらく。親からの抑圧のために、親の期待に応えるために、兄弟間で。子供は(子供でなくとも)人は誰も自分の思う通りには生きられない。その、生きられなさをもがく姿に、共感を覚えた。
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「夢」が原因となって肉を食べられなくなったヨンヘ。彼女がなろうとしたもの、そしてそれを取り巻く人々について。 ---------------- ハン・ガンさんの本は「すべての、白いものたちの」に続いて2作目。こちらも大概な重量感だけど、ちょっとキツかった。夢に出た。 主人公のヨン...
「夢」が原因となって肉を食べられなくなったヨンヘ。彼女がなろうとしたもの、そしてそれを取り巻く人々について。 ---------------- ハン・ガンさんの本は「すべての、白いものたちの」に続いて2作目。こちらも大概な重量感だけど、ちょっとキツかった。夢に出た。 主人公のヨンヘを取り巻く、夫であったり姉であったり姉の夫であったり、父だったり、むき出しの家父長制・男性中心社会の中で女性が逃げ込める場所というのは、結局こういうところなのか、というのは「82年生まれ、キム・ジヨン」とも重なる。でもこちらの方が数倍キツかった。自分にとってとりつく島がないというか、ちょっとどこにも共感できる場所がなかった感じがして遠い物語のように読んでしまった。
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前にギリシャ語の時間読んで…ん〜⁉︎と思ってて、こちらを薦められた。色々モヤモヤしつつも最後のお姉さんの章で、急に理解できた気がする。人間、特に女性の生きづらさ、その我慢とか、そしてそこからの脱却とか…簡単な言い方で。難しいけど、読んで良かったです。
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