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激動予測 「影のCIA」が明かす近未来パワーバランス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2011/06/24 |
JAN | 9784152092199 |
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激動予測
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
100年予測が面白かったので読んでみた。今作はアメリカ中心で、今後10年アメリカがどう行動すべしという内容で、ちょっと期待していたものとずれていたかな。
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2011年刊(原本同年)。著者は元ルイジアナ州立大学地政学研究センター所長。◆米国から見た10年先(2021年)までの世界情勢の趨勢と、その将来の有り様を分析する書。とはいえ、未来予想ではなく冷戦終結以降21Cの米の世界戦略分析書として読むべきかも。◆①アフリカ・南米は米世界戦略上、特記事項なし。②中東は子ブッシュ失政のつけとしてのイラン対策として、トルコ援助。③日本の軍備増強への懸念。韓国・シンガポール・オーストラリアとの連携強化。④欧州は、EUの独支配と独ロ協商への対抗。方法は英の重視。独仏の離隔。 地政学的意味としてのポーランドへの経済軍事支援。◆疑問点。①国内に多様な問題を抱えるものの、世界二位経済大国の中国の過小評価。中台関係。食糧とエネルギーへの渇望の異常さ。②中央アジア(露・中・中東関係)の分析皆無。③日本の過大評価。④露の分析不足。
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影のCIAと言われる著者。 アメリカの外交政策の提言を世界各地の分析から行っている。 日中関係については、中国では無く日本の海軍力増強が懸念だそうだ。中国は国内格差が常に安定の阻害要因なので、アメリカは中国の安定に力をかし、相対的に弱体化した日本がアメリカに依存する様に誘導するの...
影のCIAと言われる著者。 アメリカの外交政策の提言を世界各地の分析から行っている。 日中関係については、中国では無く日本の海軍力増強が懸念だそうだ。中国は国内格差が常に安定の阻害要因なので、アメリカは中国の安定に力をかし、相対的に弱体化した日本がアメリカに依存する様に誘導するのがアメリカの国益だと。 実際に日本が混乱すると中国は尖閣にちょっかい出すし、国内のガス抜きにすぐ日本を批判する。日本も石原慎太郎とか石破茂が結構人気が有り、行き詰まると右傾化の可能性は有るかも。あまり楽しげな予測じゃないが。
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