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あなたのための物語 ハヤカワ文庫JA
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あなたのための物語 ハヤカワ文庫JA

長谷敏司【著】

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あなたのための物語 ハヤカワ文庫JA

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2011/06/13
JAN 9784150310363

あなたのための物語

¥330

商品レビュー

3.9

72件のお客様レビュー

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2026/01/15

そして、サマンサ・ウォーカーは、動物のように尊厳なく死んだ。 この一文の攻撃力が高すぎる。 今まで読んできた美しさも切なさも恋しさも、死を前にしたら0に戻る。 「目の前に死が迫っている」ということの切迫感、焦燥感、嫌悪感がもう、嫌になるぐらい迫ってきて苦しい。 死ぬということ...

そして、サマンサ・ウォーカーは、動物のように尊厳なく死んだ。 この一文の攻撃力が高すぎる。 今まで読んできた美しさも切なさも恋しさも、死を前にしたら0に戻る。 「目の前に死が迫っている」ということの切迫感、焦燥感、嫌悪感がもう、嫌になるぐらい迫ってきて苦しい。 死ぬということはこういう事だよな。愛する人に囲まれて眠るように。。なんておとぎ話の世界で、実際はもっと目を背けたくなるような汚物に包まれることだと思う。 それでも彼女が物語に捧げたあの時間は、ただの逃避でなく価値あるものだったと。最期にサマンサの心を救う記憶だったと信じたい。

Posted by ブクログ

2026/01/13

肉体が滅ぶということ。己が死ぬということ。 崩れゆく身体と剥がれ落ちていく尊厳。それらに喘ぎ苦しみ肉体という不完全な入れ物を憎みながらも、誰にでも共有可能なテキストとなった人格を前に肉体という特権に気付かされる。"死"の無情さ、冷たさ、その先にある灰色の世界。...

肉体が滅ぶということ。己が死ぬということ。 崩れゆく身体と剥がれ落ちていく尊厳。それらに喘ぎ苦しみ肉体という不完全な入れ物を憎みながらも、誰にでも共有可能なテキストとなった人格を前に肉体という特権に気付かされる。"死"の無情さ、冷たさ、その先にある灰色の世界。フィクションの中で死がこれほどまでに無情に容赦なく描かれることに衝撃を受けた作品。

Posted by ブクログ

2025/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

死についてのお話。 死に近づいていく主人公の肉体的な苦しみ、精神的な葛藤が克明に描かれていて、考えさせられた。 読むのに1週間かかった。いい読書体験だった。

Posted by ブクログ

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