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天と地の守り人(第2部) カンバル王国編 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/05/30 |
| JAN | 9784101302812 |

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天と地の守り人(第2部)
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商品レビュー
4.5
178件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『天と地の守り人 第二部 カンバル王国編』読了。 シリーズを追い続けてきたからこそ味わえる感動が詰まった一冊だった。 皇太子として国を背負い、迷いながらも前へ進むチャグムの成長は本当に頼もしく、その姿に何度も胸を打たれた。 一方で、バルサが故郷カンバルへ戻ることで描かれる土地の歴史や文化、人々の営みも実に豊かで、物語の世界に深く引き込まれる。 戦いや政治的な駆け引きも見応えがあり、それぞれの立場や信念が丁寧に描かれているからこそ、単純な善悪では語れない奥行きを感じた。 そして何より、再び同じ道を歩むバルサとチャグムの姿にシリーズの積み重ねを実感し、感慨深い気持ちになった。 物語はますます緊迫し、最終章への期待が高まる、読み応え抜群の一冊だった。
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チャグムはカンバル王に会いに、バルサと共にカンバルへ。刺客に追われる緊張感と、なかなか思い通りにいかない苦しさを感じながら手に汗握る面白さ! 絶対的な地位にいるせいで、1度決めたことは、間違っていたとしても取り消すことが難しい、権威やプライドよりも民の命を優先して欲しいと思いつつ...
チャグムはカンバル王に会いに、バルサと共にカンバルへ。刺客に追われる緊張感と、なかなか思い通りにいかない苦しさを感じながら手に汗握る面白さ! 絶対的な地位にいるせいで、1度決めたことは、間違っていたとしても取り消すことが難しい、権威やプライドよりも民の命を優先して欲しいと思いつつも、そのプライドが国を統べるのに必要なのかも?とも思えてきて複雑な心境。
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守り人シリーズ第七作の第一二巻。チャグムとバルサがカンバルを目指します。 何度も希望の火が消えそうになって、やっと繋いだと思ったら、人智の及ばない天災が降ってくる。もう、絶望だよね…。 このシリーズ全体のことをつらつら考えるに、二の妃が全ての発端なんだなと思うわけです。彼女が...
守り人シリーズ第七作の第一二巻。チャグムとバルサがカンバルを目指します。 何度も希望の火が消えそうになって、やっと繋いだと思ったら、人智の及ばない天災が降ってくる。もう、絶望だよね…。 このシリーズ全体のことをつらつら考えるに、二の妃が全ての発端なんだなと思うわけです。彼女がバルサにチャグムを託そうと思わなければ始まらなかった物語なわけで…。 チャグムは二の妃のこともきちんと母上として大切に思っているけれど、育み導いてくれる存在としてはバルサの方が大きいのかなあと思うなど。そのバルサをチャグムが庇ったりお世話したり。子の成長は早いものですね…。 タンダとトロガイの関係も母と息子的だよね。ネタバレになるけども魂飛ばしの場面は泣けた。あの人外のような、人の情けなんてどこかに置いてきたかのようなトロガイがタンダを我が子のように可愛がっているの、いいよね。 私が惹かれるのは、やはり国同士のドラマよりも人のドラマなんだなあと思うわ。 もう一つネタバレ。 チャグムがカンバル王に跪くシーン。本人も全く皇太子の矜持なんて持っていないつもりだったのに、すごく恥辱を感じてしまい、そのことにモヤっとするシーンがかなり好きだった。ここでプライドかなぐり捨てて平然としているのであればリアリティがないんだろうな。やはり皇子として育てられた根っこの部分が、庶民の立ち居振る舞いを学んでも、捨てきれないんだね。すごく説得力がありました。 「泣ける度」は、「間歇的に咽び泣く」です!次巻がラスト!!
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