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天と地の守り人(第2部) カンバル王国編 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/05/30 |
| JAN | 9784101302812 |

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天と地の守り人(第2部)
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商品レビュー
4.5
175件のお客様レビュー
守り人シリーズ第七作の第一二巻。チャグムとバルサがカンバルを目指します。 何度も希望の火が消えそうになって、やっと繋いだと思ったら、人智の及ばない天災が降ってくる。もう、絶望だよね…。 このシリーズ全体のことをつらつら考えるに、二の妃が全ての発端なんだなと思うわけです。彼女が...
守り人シリーズ第七作の第一二巻。チャグムとバルサがカンバルを目指します。 何度も希望の火が消えそうになって、やっと繋いだと思ったら、人智の及ばない天災が降ってくる。もう、絶望だよね…。 このシリーズ全体のことをつらつら考えるに、二の妃が全ての発端なんだなと思うわけです。彼女がバルサにチャグムを託そうと思わなければ始まらなかった物語なわけで…。 チャグムは二の妃のこともきちんと母上として大切に思っているけれど、育み導いてくれる存在としてはバルサの方が大きいのかなあと思うなど。そのバルサをチャグムが庇ったりお世話したり。子の成長は早いものですね…。 タンダとトロガイの関係も母と息子的だよね。ネタバレになるけども魂飛ばしの場面は泣けた。あの人外のような、人の情けなんてどこかに置いてきたかのようなトロガイがタンダを我が子のように可愛がっているの、いいよね。 私が惹かれるのは、やはり国同士のドラマよりも人のドラマなんだなあと思うわ。 もう一つネタバレ。 チャグムがカンバル王に跪くシーン。本人も全く皇太子の矜持なんて持っていないつもりだったのに、すごく恥辱を感じてしまい、そのことにモヤっとするシーンがかなり好きだった。ここでプライドかなぐり捨てて平然としているのであればリアリティがないんだろうな。やはり皇子として育てられた根っこの部分が、庶民の立ち居振る舞いを学んでも、捨てきれないんだね。すごく説得力がありました。 「泣ける度」は、「間歇的に咽び泣く」です!次巻がラスト!!
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バルサとの旅路、かつてのチャグムとは違い、そこにいるのは為政者としての皇太子であるということが嬉しいような寂しいような。子離れとはこういう感じなのかなと想像した。 新ヨゴ王國が、戦争なれしていない点で、武力を持たない現代の日本と重なってしまい、占領されることの恐ろしさを感じて怖...
バルサとの旅路、かつてのチャグムとは違い、そこにいるのは為政者としての皇太子であるということが嬉しいような寂しいような。子離れとはこういう感じなのかなと想像した。 新ヨゴ王國が、戦争なれしていない点で、武力を持たない現代の日本と重なってしまい、占領されることの恐ろしさを感じて怖くなる。 一方で、牧童との交流、ナユークの世界の描写は、癒やされる。
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新潮文庫の後ろに載ってる鼎談2の「子どもから大人へ」の章がとてもおもしろい。 あとバルサとチャグムでカンバルを巡る節々で、新ヨゴに来てからのバルサしか知らないチャグムがバルサの故郷というものに変な感じを抱いているのが、とても共感できるし好き。だからこの巻特にお気に入り。
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