1,800円以上の注文で送料無料

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 集英社文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 集英社文庫

秋本治【原作】, 日本推理作家協会【監修】

追加する に追加する

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 集英社文庫

定価 ¥712

220 定価より492円(69%)おトク

獲得ポイント2P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/1(日)~12/6(金)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2011/05/20
JAN 9784087466898

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/1(日)~12/6(金)

小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所

¥220

商品レビュー

3.5

47件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/07/25

なかなかのメンバーが、あの両さんを題材にするなんて、びっくりである。 どんなハチャメチャを繰り広げるのかと思いきや、いきなり渋く新宿鮫と共演である。 つかみはOK、まるで漫画を読んでいるように、スイスイ読み進んでしまう。 どの作品も、両さんがどのように動き、どんな顔をしているか目...

なかなかのメンバーが、あの両さんを題材にするなんて、びっくりである。 どんなハチャメチャを繰り広げるのかと思いきや、いきなり渋く新宿鮫と共演である。 つかみはOK、まるで漫画を読んでいるように、スイスイ読み進んでしまう。 どの作品も、両さんがどのように動き、どんな顔をしているか目に浮かび、声さえ聞こえてくる。 全編ただひたすらおもしろかった。 中でもお気に入りはプラモとぬらりひょんの作品だ。 いつの間にか、妖怪にまで進化していたとは、本当に笑わせてくれる。 時にはこんなエンターテイメントも良いなぁと実感した。 2024/07/25 12:44

Posted by ブクログ

2023/10/30

今ちょうど京極さんの作品を読んでるのでつい。思い出したけど私、『どすこい』と『南極人』、むかーし読んでるわ。何だあのメタメタな混ぜるな危険は(^◇^;) 不覚にもメタ発言に笑ってしまった。

Posted by ブクログ

2023/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警察関係者が主役を張っている漫画は多いが、さぁ、誰が最強の主人公ですか、と聞いたら、ほとんどの漫画読みが、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さん、両津勘吉、と答えるだろう。いや、だって、本編で、あんだけメチャクチャやっていても死なないし、漢らしい気質だし、頭の回転の速さは桁違い、腕っ節の強さも洒落にならんレベル。ゴルゴ13も敬意を払い、フリーザ様でら逃げの一手を打つ。これだけの事が出来る警察官が「最強」じゃなかったら、何なんだろうか。 そんな警察漫画のトップである両さんの魅力を、多くの小説家たちが書いたのが、この一冊だ。感想はたった一言で済む、ハイレベル。全員が全員、高名な小説家ってのもそうだが、『こち亀』へのリスペクトがとてつもない。どのような選び方をしたのか、そこは定かじゃないんだけど、この本を作る際に、編集者から頼まれたんじゃなく、自分から書かせてくれ、と訴えたんじゃないかな、と思ってしまうくらい、『こち亀』愛がデカい。 各作家の代表作に登場する主人公たちと、両津勘吉が絡む事で生じる面白さは、もう、とんでもない。原作を知っていると、更に楽しめるだろう。どの作品も最高の一言に尽きるが、あえて、一つの推しを選ぶのであれば、やっぱり、私は石田衣良先生の『池袋ウェストゲートパーク』の主人公・マコトが両さんと、トラブル解決に動く、『池袋⇆亀有エクスプレス』かなぁ。両さんの悪人に対する厳しさと、どうしたって抜けない甘さは、マコトにも通じるところがあるからかも。一番、秋本先生に漫画にして欲しい、と思ったのも大きい。 この台詞を引用に選んだのは、これこそが、両さんの最大の強みかもしれない、と感じたので。 差異はあれど、人間、歳を食っていけば、それなりに変わっていく部分もある。 きっと、両さんも子供の頃と比べれば、変わった部分もあるだろう。 けど、両さんには、何歳になっても、どんな事があっても、絶対に変わったりしない、人間としての強い芯がある。 子供の頃から、そういう強い部分を見せて、誰かの為に体を張れる両さんだからこそ、メチャクチャな面に辟易し、敬遠しつつも、何だかんだで、彼を昔から知っている人たちは、両さんを心から嫌ったりしない。それどころか、敬意すら抱くんだろうな。 変わるのも、変わらないのも、人間らしい。 両津勘吉って漢が、多くの人から慕われ、なおかつ、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が今もなお、絶大な人気を誇っているのは、そんな人間らしさが眩しいからだろう。 「勘ちゃんって、本当にぜんぜん、子供の頃からかわってないね」(by藪英次)

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品