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ムーミン谷の夏まつり 新装版 講談社文庫
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ムーミン谷の夏まつり 新装版 講談社文庫

ヤンソン【著】, 下村隆一【訳】

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ムーミン谷の夏まつり 新装版 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介 ※期間限定スペシャルカバーのお届けになる場合もあります。
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2011/05/13
JAN 9784062769358

ムーミン谷の夏まつり 新装版

¥440

商品レビュー

4.1

48件のお客様レビュー

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2024/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「たいせつなのは、自分のしたいことを、じぶんでしってるってことだよ」 「そこへいけば、だれでも、じぶんにどんな生き方ができるか見ることができる。してみる勇気はのうても、どんなのぞみをもったらよいか、それからまた、ありのままの自分は、どうなのかを、みることができるでのぅ」 ムーミン谷の自由な仲間たちの行動にクスクス笑ったり、漂う不思議でロマンチックな空気を味わって楽しんでいたら、こうやって突然、ずっと考え続けてる人生の悩みの答えみたいなものを差し出されて、横面を張られるみたいな衝撃をうける。だからあなどれないムーミンシリーズ。 ミィとスナフキンのやりたい放題にも驚く。自由だなぁ。 でも、一匹狼でクールなスナフキンが、ムーミントロールとの友情を懐かしんでるところなんか、なんか…キュンとする。 怒ったり僻んだり泣いたり小馬鹿にしたりはっきり言ったり、感情の赴くままの仲間達の中で、やっぱりムーミンママの愛情にホッとする。 物語はでたらめで強引なようで、でもそれが自然に見えてくる不思議なムーミン谷の魔法で、ハッピーエンドの形に落ち着く。そのねじくれているようでまっすぐな経過が好きだ。スナフキンと子ども達のドタバタもよかったな。船で観る劇場なんて、ロマンチック。やっぱりすてきだよ。

Posted by ブクログ

2024/05/09

読了した4冊では1番好き! 好きだったのに1番印象が強いのが、ムーミンとスノークのおじょうさんの2人が家族と離ればれになった時、ムーミンママが「ああ、かわいそうな小さい子どもたち!わたしのかわいいムーミンぼうや!ひとりだけ、木の上に残されて!」って言っていて、ムーミンの心配ばかり...

読了した4冊では1番好き! 好きだったのに1番印象が強いのが、ムーミンとスノークのおじょうさんの2人が家族と離ればれになった時、ムーミンママが「ああ、かわいそうな小さい子どもたち!わたしのかわいいムーミンぼうや!ひとりだけ、木の上に残されて!」って言っていて、ムーミンの心配ばかりでおじょうさんをガン無視してたこと笑 いやおじょうさんもいるよー!可哀想だよー!って思ってしまった笑笑 ムーミンママ定期的に酷い! 大洪水でムーミン谷が埋もれてしまい、木に捕まってなんとか生きながらえてる谷の住人に向かって、ベランダからおはよう!と声をかける所、いやいや被災中でそんな笑顔でおはよう言えるか!ってツッコミしたくなる 人の不幸を気にせず我を通すムーミン一家、ある意味この家族らしいと言えば家族らしいかな? そしてスナフキンは24人の子どもたちのパパになる! 子育てに四苦八苦しているスナフキンを想像するともうなんか愛おしいというかおかしいと言うか…そこも結構好きな描写 ブラックジョークではないけれど、みんな誰かしらをディスってるのが現実的に考えたらうわぁーって思うけどムーミンの世界だとクスッとしてしまう

Posted by ブクログ

2024/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アニメとはまた異なったメンバー。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 演目・ライオンの花よめたち〜血の繋がり〜 一幕劇 ムーミンパパ作 出演・ムーミンママ、ムーミンパパ ミムラねえさん、ミーサとホムサ 歌・エンマ 入場料 たべられるものなら、なんでもよろしい。 風や雨がなければ、今晩、日がしずむときにはじめ、子どもがねるころに、おわる予定。 場所は、もみの木湾のまん中。 へムルたちがかしボート屋をします。 劇場主 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ スナフキンが公園から逃がした子供たちは、大半は劇場の役者に。役者にむいていない子供は、フィリフヨンカの養子に。 ずっと悲劇のヒロインぶった身勝手な発言の多いミーサと、なぜか一緒にいるホムサはその後も劇場へ。ミーサは一生かわいそうな劇をできるし、ホムサは舞台監督になれる。 ムーミンママが、木の上で寝ることにしたムーミンとスノークのおじょうさんのために、朝食を用意して木の枝に下げておいたのもさすがだし、そのサンドイッチの包み紙に書かれた文字にもほっこりした。「チーズ」、「バターだけ」、「上等のソーセージ」、「おはよう これは、パパからのです(カニの缶詰で、ムーミンパパが春から残しておいたもの)」p103

Posted by ブクログ

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