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ぼくは落ち着きがない 光文社文庫
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ぼくは落ち着きがない 光文社文庫

長嶋有【著】

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ぼくは落ち着きがない 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2011/05/12
JAN 9784334749538

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商品レビュー

3.7

40件のお客様レビュー

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2022/01/16

中学生の時に読んでめちゃくちゃ好きだった本。 入手してもう一度読み直す。 こういう人、いる。そして部内で流行もあり、頻繁に変わる。わかる。 望美の精神というかテンションというか、当時の私も今の私もなんだか彼女と波長があっている。だから余計に好き。 登場人物全員魅力的だけどナ...

中学生の時に読んでめちゃくちゃ好きだった本。 入手してもう一度読み直す。 こういう人、いる。そして部内で流行もあり、頻繁に変わる。わかる。 望美の精神というかテンションというか、当時の私も今の私もなんだか彼女と波長があっている。だから余計に好き。 登場人物全員魅力的だけどナス先輩、部長、頼子はもう合戦モノ。 みんなこの3人の誰かしら好きでしょ。 私は片岡哲生も好き。樫尾もいいな〜!選べん!

Posted by ブクログ

2021/12/25

最近好きになった長嶋有さんの作品。 猛スピードで母は、夕子ちゃんの近道、に続き読了。 今まで読んだ作品と少し毛色が違った本作。 んー、正直前の作品の方が好きだったかなぁ… 最後までこの「摩訶不思議学園モノ」っていう楽しみ方というか、読み方というか…イマイチこうノリが分からず終...

最近好きになった長嶋有さんの作品。 猛スピードで母は、夕子ちゃんの近道、に続き読了。 今まで読んだ作品と少し毛色が違った本作。 んー、正直前の作品の方が好きだったかなぁ… 最後までこの「摩訶不思議学園モノ」っていう楽しみ方というか、読み方というか…イマイチこうノリが分からず終わってしまった感があったかなぁ… コレ掴めないの自分だけ?って感じもしたので、他の方の感想とか逆に楽しみかも知れない。 とはいえ、ちょくちょく出てくるセンス溢れるフレーズは健在でした(´∀`) せっかくハマる予感がした作家さんなので、あの時のトキメキを信じて、もう一冊別の作品も読んでみようかな…( ̄∇ ̄) <印象に残った言葉> ・「その程度でしたか。いや……お手間をとらせました」では失礼。(カランカラン)とは笑わなかったが、意気揚々とひきあげようとする男を頼子は呼び止めた。「あんたのも、みせてみなさいよ!」威勢のいい言葉に、えっと思う。頼子は突然発生したようにみえる「価値観」に対し、もとよりプライドがあったのか。(P94) ・しかし男は容赦がない。近づきざま昇竜拳!昇竜拳!そして竜巻旋風脚!……You win!そして着地。(P115) ・十代を正しく無為に過ごし、二十代はいろいろ面白いぐらいに間違えました。遅れてやってきた自意識と戦い、さまざまなハラスメントを鈍感さで乗り切ったところで三十代。読み、書くことで世界を知り、受賞したことで、今後なにが起きても自分は勝ちだと思えるようになった。自分の出会ったすべての異性に感謝。あ、同性にも!(P130) ・我々人類はこれ以降ずっと、寝て暮らす、そう、寝人間になるのだ!(P180) ・啖呵は切ったもの勝ち。うるせえ、俺はおまえが嫌いだ!って。無茶苦茶だ。論議にならない。でも、タイミングよく言い放ったもの勝ち。この世界はときどき、いや、ときどきじゃなくてしばしば、正しい方ではなくて格好いい方が勝つんだってこと、望美はもう知っていた。なぜ知っているのかも、もちろん分かっていた。(P217) <内容(「Amazon」より)> 両開きのドアを押して入るとカウンターがある。そこは西部劇の酒場…ではなく図書室だった。桜ヶ丘高校の図書部員・望美は今日も朝一番に部室へ行く。そこには不機嫌な頼子、柔道部と掛け持ちの幸治など様々な面々が揃っている。決して事件は起こらない。でも、高校生だからこその悩み、友情、そして恋―すべてが詰まった話題の不可資議学園小説が文庫化。

Posted by ブクログ

2019/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これから世界に向かってノックしようとしてる子たちのテリトリーに、ずかずかと踏み込む先生たち。 ノックしてないし。無神経である。 そこで彼らがどう対抗するかと思えば、「ありったけのゴミを持ち寄る」 腹いせと実用性を兼ねた素晴らしいアイデア。 一人じゃ大した量にならなくても、みんなで集めればゴミの山に…。

Posted by ブクログ

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