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悼む人(上) 文春文庫

天童荒太【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2011/05/10
JAN 9784167814014

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悼む人(上)

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商品レビュー

3.7

176件のお客様レビュー

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2023/05/02

人の死、様々な死因があるが死後には殆ど死者に対する営みが家族以外されず、忘れ去られる。家族、親戚、同僚、更に鳥の死から死後に報われる世界を見ていた静人は「悼む」事でその死を弔った。知りたかったことは3つ、生前、誰に愛され、誰を愛し、誰から感謝されたのか。僧侶が悟りを受けるまでの修...

人の死、様々な死因があるが死後には殆ど死者に対する営みが家族以外されず、忘れ去られる。家族、親戚、同僚、更に鳥の死から死後に報われる世界を見ていた静人は「悼む」事でその死を弔った。知りたかったことは3つ、生前、誰に愛され、誰を愛し、誰から感謝されたのか。僧侶が悟りを受けるまでの修行のような旅を続ける。

Posted by ブクログ

2023/03/25

不慮の死ー事故・家事・喧嘩等々ーを遂げた人々を 死を迎えた現場で“悼む”旅を続ける青年。 誰を愛し、誰に愛され、どんなことで人に感謝されたことがあったか。それを知り、そのことを覚えておく事で、悼む。 彼が悼みの旅を続ける意味合いを、エログロ記者を目撃者・偽善者として、余命わずかな...

不慮の死ー事故・家事・喧嘩等々ーを遂げた人々を 死を迎えた現場で“悼む”旅を続ける青年。 誰を愛し、誰に愛され、どんなことで人に感謝されたことがあったか。それを知り、そのことを覚えておく事で、悼む。 彼が悼みの旅を続ける意味合いを、エログロ記者を目撃者・偽善者として、余命わずかな母親を保護者・代弁者として、望まない夫殺しの殺人者を随伴者・傍観者として、解き明かそうとしている。 少なからず影響を受ける者、嫌悪する者、死者の記憶の共有を喜ぶ者。掴みどころのない彼の行為は、本人さえ理解できていないのか? うーん?どうなるのか、下巻へ。

Posted by ブクログ

2022/08/06

一般的には存在しないであろう「悼む人」が、何かのメタファーになっているのだろうと思って読んでいたら読み終えていた。「悼む人」の真理とは何かが気になると同時に、死=悲しいとは違う何かを考えさせてくれる作品で、下巻を早く読みたくて仕方がない。

Posted by ブクログ

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