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旅する力 深夜特急ノート 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/04/25 |
| JAN | 9784101235189 |
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旅する力
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旅する力
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商品レビュー
4
163件のお客様レビュー
図書館本 旅の適齢期があり 私はもう戻れない年齢だけど 子供には経験してほしいな と思った 人の話を聞く力と 人に訊く力の両方を持っている沢木さん とても魅力的な方なんだろうなと感じました
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沢木耕太郎といえば、1986年から三巻本で出版された『深夜特急』が有名なのかなと思いますが、これはそんな『深夜特急』の別冊というか前日譚というか参考図書みたいなそんな感じのやつです。『深夜特急』そのものは旅人のバイブルみたいになっていて、バックパッカーしてた人とかに聞くと大体持っ...
沢木耕太郎といえば、1986年から三巻本で出版された『深夜特急』が有名なのかなと思いますが、これはそんな『深夜特急』の別冊というか前日譚というか参考図書みたいなそんな感じのやつです。『深夜特急』そのものは旅人のバイブルみたいになっていて、バックパッカーしてた人とかに聞くと大体持ってるか読んだことあるという答えが返ってくる気がします。 『深夜特急』は未読なのですが、読んでなくても普通に楽しめます。これはただの旅のエッセイというわけではなく、「旅をすること」「書くこと」にかんする、著者の人生の記録なのだと思います。そのどちらも嫌いではない私にとって、この本を読むことでこれらの体験を紡いでいくことに意味を見出せたこと、また色々なところに思いをめぐらせることができたので、素敵な読書体験になりました。 ちなみにこれは4月に開催したビブリオバトルのチャンプ本です。旅が好きな人が勧めてくれたこの本、プレゼンにもかなり説得力がありました。ふらっと旅に出たくなったので、『深夜特急』を旅のお供にしつつ、今年度中に全部読み切るのを目標にしようと思います。 (2024.10.29)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読み終えて、次はどこの国に行こうか、と言う気持ちになった。旅に行くことで、私も様々な力を身につけられたと感じる。1人旅を始めるには勇気が必要だと思うが、旅先での一度きりの出会い、刺激や高揚感、自分への自信など多くのものを得ることができるのでお勧めしたい。 以下自分用メモ P302 やはり旅にはその旅にふさわしい年齢があるのだという気がする。 P306 しかし、二十代を適齢期とする旅は、やはり二十代でしかできないのだ。五十代になって二十代の旅をしようとしてもできない。残念ながらできなくなっている。だからこそ、その年代にふさわしい旅はその年代のときにしておいた方がいいと思うのだ。 P336 旅をしている中で摩擦が起きる。それはその国の言葉を話すことのできない私のせいだと自覚していた。その国に住んでいる人は、その国の言葉がしゃべれればいいのだ。訪れた国で快適に過ごそうと思うなら、旅人がその国の言葉を話さなくてはならない。 P342 しかし、そうした旅を気軽にできるようになった若者たちに対して、私が微かに危惧を抱く点があるとすれば、旅の目的が単に「行く」ことだけになってしまっているのではないかということです。大事なのは「行く」過程で、何を「感じ」られたかということであるはずだからです。目的地に着くことよりも、そこに吹いている風を、流れている水を、降りそそいでいる光を、そして行き交う人をどう感受で きたかということの方がはるかに大切なのです。 P343 異国はもちろんのこと、自国においてさえ、未知の土地というのは危険なものです。まったく予期しない落とし穴がそこここにあります。しかし、旅の危険を察知する能力も、旅をする中でしか身につかないものなのです。旅は、自分が人間としていかに小さいかを教えてくれる場であるとともに、大きくなるための力をつけてくれる場でもあるのです。つまり、旅はもうひとつの学校でもあるのです。 私が旅という学校で学んだことがあるとすれば、それは自分の無力さを自覚するよカうになったということだったかもしれない。もし、旅に出なかったら、私は自分の無力さについてずいぶん鈍感になっていたような気がする。旅に出て手に入れたのは す「無力さの感覚」だったと言ってもいいくらいかもしれない。
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