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旅する力 深夜特急ノート 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2011/04/25 |
| JAN | 9784101235189 |
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旅する力
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旅する力
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商品レビュー
4
161件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読み終えて、次はどこの国に行こうか、と言う気持ちになった。旅に行くことで、私も様々な力を身につけられたと感じる。1人旅を始めるには勇気が必要だと思うが、旅先での一度きりの出会い、刺激や高揚感、自分への自信など多くのものを得ることができるのでお勧めしたい。 以下自分用メモ P302 やはり旅にはその旅にふさわしい年齢があるのだという気がする。 P306 しかし、二十代を適齢期とする旅は、やはり二十代でしかできないのだ。五十代になって二十代の旅をしようとしてもできない。残念ながらできなくなっている。だからこそ、その年代にふさわしい旅はその年代のときにしておいた方がいいと思うのだ。 P336 旅をしている中で摩擦が起きる。それはその国の言葉を話すことのできない私のせいだと自覚していた。その国に住んでいる人は、その国の言葉がしゃべれればいいのだ。訪れた国で快適に過ごそうと思うなら、旅人がその国の言葉を話さなくてはならない。 P342 しかし、そうした旅を気軽にできるようになった若者たちに対して、私が微かに危惧を抱く点があるとすれば、旅の目的が単に「行く」ことだけになってしまっているのではないかということです。大事なのは「行く」過程で、何を「感じ」られたかということであるはずだからです。目的地に着くことよりも、そこに吹いている風を、流れている水を、降りそそいでいる光を、そして行き交う人をどう感受で きたかということの方がはるかに大切なのです。 P343 異国はもちろんのこと、自国においてさえ、未知の土地というのは危険なものです。まったく予期しない落とし穴がそこここにあります。しかし、旅の危険を察知する能力も、旅をする中でしか身につかないものなのです。旅は、自分が人間としていかに小さいかを教えてくれる場であるとともに、大きくなるための力をつけてくれる場でもあるのです。つまり、旅はもうひとつの学校でもあるのです。 私が旅という学校で学んだことがあるとすれば、それは自分の無力さを自覚するよカうになったということだったかもしれない。もし、旅に出なかったら、私は自分の無力さについてずいぶん鈍感になっていたような気がする。旅に出て手に入れたのは す「無力さの感覚」だったと言ってもいいくらいかもしれない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前回はいつ読んだか分からないが、偶然に自分も海外へ居住することになったため、改めて再読。著者が旅をしていた或いは「深夜特急」シリーズを書いていた時期の話が語られるが、今回は何故か「旅の類型(typology)」に関する記述が印象的に響いた。例えば「夢見た旅と余儀ない旅」(p.16)、「異国には旅が向こうから迫ってくる土地とこちらから向かっていかなければならない土地とがある」(p.194)等。分類というのは、何かの特徴に焦点をあて幾つかのグループに物事を振り分けることに他ならないが、時に曖昧な事物/事象に出会うと想像力を掻き立てられる。例えば(今の自分がそうなのだが)海外大学の博士課程進学というのは、夢を見ているのか、或いは博士号取得のために余儀なく旅をしていることになるのか。これは人によって捉え方が異なるはずだが、少なくとも何れの姿勢で海外に身を置くかにより、日々の行動や得るものは大きく変わるように思う。勿論正解も不正解もないが、自身としてはやはり、「夢見た旅」の方が全てを新鮮な/驚きの眼で見ることができ、結果として旅する過程(過程を著者は旅と呼んでいた)を一層深く味わえるのではと。実際は、「夢見た旅」が徐々に「余儀ない旅」と重なってくる、或いはその逆が起きる等、相互作用の中で深まっていくものだと思うが...少なくともこの類型を念頭に置くことにより、旅というものを漠と捉える(時に忘れてしまう)のではなく、自分の中でどのような意味づけを図ることができるのか、それに意識的になれるように思う。 特に印象に残った箇所は以下 ・ひとり旅の道連れは自分自身である。周囲に広がる美しい風景に感動してもその思いを語り合う相手がいない。それは寂しいことには違いないが、吐き出されない思いは深く沈潜し、忘れがたいものになっていく(p.179) ・旅は人を変える。しかし変わらない人というのも間違いなくいる。旅がその人を変えないということは、旅に対するその人の対応の仕方の問題なのだろうと思う。人が変わることができる機会というのが人生のうちにそう何度もあるわけではない。だからやはり、旅には出ていった方がいい。危険はいっぱいあるけれど、困難はいっぱいあるけれど、やはり出ていった方がいい。いろいろなところに行き、いろいろなことを経験した方がいい、と私は思うのだ(p.314) ・もしあなたが旅をしようかどうしようか迷っているとすれば、わたしはたぶんこう言うでしょう。「恐れずに」それと同時にこう付け加えるはずです。「しかし、気をつけて」(p.343) ・二十六歳で僕が『深夜特急』の旅に出たのは、やっぱり逃げ出すためだったんですね。大学卒業後、偶然が重なって「書くこと」が仕事になりつつあったあの頃は、この仕事を一生のものだなんて思ってもいなかったし、かといって、進むべき方向もわからなかった。自分に猶予期間を与えるつもりで、とりあえず旅に出てしまったような気がするな(p.373) ・大沢 長い間海外を旅していると、自分を飾っている色んなものが剥がれていって、自分というものが露わになるように感じることがありませんか?隠している自分が徐々に見えてくるような。僕は自分で「孤独が好きだ」と思っていたけれど、実際は、「誰かを一緒にいること」に喜びを感じていたのだと、はっきりわかりました(p.377)
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沢木耕太郎の才能と運を羨ましく思いつつ、"深夜特急"前後の話が読めて面白かった。 やっぱり読むと旅したくなる〜
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