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小さな小さな七つのおはなし シリーズ本のチカラ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本標準 |
発売年月日 | 2011/04/26 |
JAN | 9784820805410 |
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小さな小さな七つのおはなし
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小さな小さな七つのおはなし
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
『小さな小さな七つのおはなし』 リリアン・ムーア 作 福本 友見子(ふくもとゆみこ) 訳 髙桑 幸次 (たかくわこうじ) 絵 カバーの袖書きより、「絵本から物語への橋渡しにふさわしい、骨格の確かな短いお話7編を収録。」 小学生低学年からおすすめの児童書になります。 こちらの本に...
『小さな小さな七つのおはなし』 リリアン・ムーア 作 福本 友見子(ふくもとゆみこ) 訳 髙桑 幸次 (たかくわこうじ) 絵 カバーの袖書きより、「絵本から物語への橋渡しにふさわしい、骨格の確かな短いお話7編を収録。」 小学生低学年からおすすめの児童書になります。 こちらの本には、ちょっとお楽しみがありまして、表紙の内側にあたる口絵部分に、「おはなしのタイトル」と「おはなしの順番の番号」を繋いで遊べるあみだくじがあります♪ あみだくじの正解は、(もくじと同じですね。笑) 1 まほうの めがね 森に住むフクロウの子ホーホーは、なんでも知っているおじいちゃんが不思議でなりません。「おじいちゃんのめがねは、なんでもわかる魔法のめがねなんだ」と思ったホーホーは、こっそりかけてみるのですが…。 2 おかあさんたちの「まったく もう!」 雪遊びをしてそれぞれの家に帰宅した3人のこどもたち。スーザンは黄色いミトンを、マイケルは買ったばかりのマフラーを、エリザベスは青い手ぶくろを失くしています。「まったくもう!」おかあさんたちのご機嫌は悪いようですが、、、子どもたちはどんな遊びを楽しんできたのでしょうね。失くし物はみつかるかな? 3 ジェニーの ボス ボスは、大きな黒いカラスです。ボスはジェニー(女の子)のペットです。ボスとジェニーとの出会いから、愉快で自由なボスのお話です。 4 いちばん ほしい ペット ベンジーはペットが欲しい、とお母さんに言います。でもどんなペットが欲しいのか、決まっていません。家を出て考えながら、一番欲しいペットを探します。無事に見つかるかなぁ? 5 きゅうこう「ぎんの とり」ごう ダニーは、家のそばの線路を大きな音を立てて走る列車の名前を全部知っていました。ベットで聞いた「ぎんのとりごう」の音で起き上がった?ダニーが体験した出来事と、大人になってなりたい夢のお話です。 6 かぜが ふいたら こちらはアカギツネのお話です。アカギツネには欲しくてたまらないものがありました。デリーさんの農場のニワトリを食べたかったのです。知恵をしぼるアカキツネと、ニワトリを守ろうとするデリーさんと犬のトルーパーのちょっと愉快なお話です。 7 ちいさい ウィル 男の子ウィルはおばあちゃんと一緒に、田舎の古い小さな家に住んでいました。貧しいながらも幸せに暮らしていた二人でしたが、ある日歌う猫を飼うことになりますが、、、。 イソップ物語のようなお話が7話、小さな小さなお話ですから、寝る前に一話ずつ、自分で読むのによさそうですね。(*´︶`*) (あとがき) どれがいちばんすきでしたか?ー福本友美子 タイトルのふしぎーいとうひろし(絵本作家) 長くなりましたので、あとがきについては端折らせていただきますが、お話を読む前に読まれると、子どもへの進め方の参考になるかもしれませんね。 髙桑幸次さんの、鉛筆かな?による楽しそうな表情や可愛らしい温もりあるイラストが、それぞれのおはなしをより楽しくしてくれてます。表紙の優しい色彩に包まれた、プレゼントにもよさそうな一冊ですね~(*´︶`*)
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図書館本。七つの短編集。動物を主人公にしたお話が多く、それぞれがしっかりとしたストーリーを持っています。いくつもの物語の世界を旅してそれを心の襞に残して、長女に成長して欲しい。
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- ネタバレ
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創作物語。短編集。 「まほうのめがね」 ふくろうのホーホのおじいちゃんは何でも知っていて、毎日森のどうぶつたちが相談にやってきます。ある日、おじいちゃんがいねむりしていると、めがねがずりおちておちてきました。ホーホはめがねをかければ賢くなれるかと思ってかけてみますがさっぱりなにもわかりませんでした。けれどもおじいさんにホーホは子どものフクロウが知っていることは何でも知っているといわれます。 「おかあさんたちの「まったくもう」」 こどもたちがミトンやマフラーや手ぶくろをなくすと、お母さんたちは「まったくもう」といいます。山から転がってきた雪玉がとけた後、でてきたものをみてまたお母さんたちは「まったくもう」といいました。 「ジェニーのボス」 ある日大きな黒いカラスが裏庭におりてきました。ボスはいつでもジョニーと一緒にいました。あんまりいたずらをするのでジョニーはからすに「だめ」といったら、からすは「だめ」という言葉を覚えてしまいました。けれどもそのおかげでおとなりのちびちゃんがどうろにとびだすのをふせぐことができました。そしてあるひまたどこかへいなくなってしまいました。 「いちばんほしいペット」 ベンジーはペットがほしいけれど、おとなりのレディは大きな犬でちょっと苦手です。どんなペットがほしいか考えるためベンジーは出かけていきます。そしてきんぎょやインコ、かめなどをみて、やっぱり違うものがいいなと思いながら家に帰るとレディが子犬をうんでいました。 「きゅうこう「ぎんのとり」ごう」 ダニーは大きくなったらきゅうこうれっしゃをうんてんしたいとおもっています。ベッドに入ってからきゅうこうれっしゃのおとをきいていると、ダニーはぎんのとりごうのなかにいました。そしてせんろのうえでうごかないぞうをうごかしたりぶれーきをなおしたりしてかつやくします。そしてきがついてみるとベッドから落ちていました。 「かぜがふいたら」 アカギツネは」のうじょうのにわとりがたべたくてたまりません。けれどものうじょうには犬がいてにわとりにちかづくこともできません。ある風の強い日、アカギツネは犬をうまくおびき出して農場に入りますがたくさんの洗濯物をみて、人間がたくさん追いかけてくるとおもってにげだして、にどと農場に近づこうとしなくなりました。 「小さいウィル」 小さいウィルはおばあちゃんとふたりでくらしていました。ふたりはまずしかったけれどもしあわせにくらしていました。ただともだちがほしかったウィルはある日うたをうたう猫を拾い一緒に暮らすようになります。けれどもねこはたくさん食べるので飼ってゆけなくなり、もらってくれる人を探していると、バイオリンをひく犬をおいていかれてしまいます。こまって道で犬がバイオリンをひき、ねこがうたをうたっていると、ひとびとが集まってきいてくれ、お金をぼうしにいれてくれました。 短いお話が7つはいった物語集。それぞれがしっかりしたストーリーを持っていて物語を読み始めた子どもに適している。スケッチ風の挿絵は親しみやすく、前ページに描かれている。文章は縦書き。
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