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新・日本の七不思議 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/04/30 |
JAN | 9784488422035 |
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新・日本の七不思議
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商品レビュー
3.1
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2024/9/22読了(再読) 作中の時系列では『京都・崇徳院伝説の殺人』が先。発表も先かと思っていたら、本作が先だったよう。作中に“ケータイナビ”なんて懐かしいモノが登場したが、『崇徳院』ではスマホを使っている。技術が数年退化している違和感…。 シリーズお馴染みの歴史新説は、柿...
2024/9/22読了(再読) 作中の時系列では『京都・崇徳院伝説の殺人』が先。発表も先かと思っていたら、本作が先だったよう。作中に“ケータイナビ”なんて懐かしいモノが登場したが、『崇徳院』ではスマホを使っている。技術が数年退化している違和感…。 シリーズお馴染みの歴史新説は、柿本人麿や空海の正体や、第1作『邪馬台国はどこですか?』で提示された邪馬台国所在地仮説の補強は興味深かった。が、やはり第1作に比べてインパクトが弱い印象。以前はバチバチにバトルしていた静香と宮田が仲良くなっているのも一因な気がする。この新展開が『熊野古道と八咫烏の殺人』で活かされるのかも気になる。
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『邪馬台国はどこですか?』シリーズ三作目。しかし、いつものバーにいるのは二編だけ。残りはテーマとゆかりのある土地へ行き、そこで出会った人物とバーや居酒屋などで歴史談義をする。 宮田の専門の日本史がテーマなので、初作同様に相手としっかり応戦している。 時系列的には、前編でハート...
『邪馬台国はどこですか?』シリーズ三作目。しかし、いつものバーにいるのは二編だけ。残りはテーマとゆかりのある土地へ行き、そこで出会った人物とバーや居酒屋などで歴史談義をする。 宮田の専門の日本史がテーマなので、初作同様に相手としっかり応戦している。 時系列的には、前編でハートマン教授からチケットを譲られ、宮田と静香が京都旅行に行ったその後の話。宮田と静香が親しくなっているのに、バーテンダーの松永と一緒に驚く。 冒頭の「原日本人編」で三谷教授(いつものバー「スリーバレー」のオーナーだと明らかになる)が、最後の「真珠湾攻撃編」でハートマン教授が再登場する。 本作のテーマは、原日本人、邪馬台国、万葉集、空海、本能寺の変(桶狭間の実地調査)、写楽、真珠湾攻撃(および太平洋戦争)。
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『邪馬台国はどこですか』、『新・世界の七不思議』に続けて、発売された第三弾『新・日本の七不思議』。 いつの間に早乙女静香と宮田六郎は、あんなに急接近したのだろうか。 『新・世界の七不思議』の最後のページを数ページ読み返してみたけど、ジョゼフから京都行のチケットをもらって、二人で旅...
『邪馬台国はどこですか』、『新・世界の七不思議』に続けて、発売された第三弾『新・日本の七不思議』。 いつの間に早乙女静香と宮田六郎は、あんなに急接近したのだろうか。 『新・世界の七不思議』の最後のページを数ページ読み返してみたけど、ジョゼフから京都行のチケットをもらって、二人で旅行でもしたのだろうか。 これも、七不思議の一つになるのかな。 それにしても、書物や石碑に記録が残っていたとしても、それが真実なのか、作り話なのかはわからない。 今だって、たくさんの書物が出版されているけれど、フィクションとノンフィクションが入り混じっている。 ノンフィクションとして書かれたものであっても、それは書いた人から見た一側面であって、正しいかどうかはわからない。 あぁ、江戸時代に行ってみたい、タイムマシーンがあったらなぁ。
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