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嘆きのテディベア事件 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2011/04/22 |
JAN | 9784488264048 |
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嘆きのテディベア事件
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嘆きのテディベア事件
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
ある日、自宅の庭を流れている川で男が死んでいるのを発見することから始まるお話。 テディベアが絡んでて、可愛いけど内容はわりとエグい。牧師が窃盗品を売り捌いたり、保安官があらゆる犯罪を見逃す代わりにみかじめ料を取ったりで、救いようがない。 犯人はわりと最初のほうで指摘されてて、まぁ...
ある日、自宅の庭を流れている川で男が死んでいるのを発見することから始まるお話。 テディベアが絡んでて、可愛いけど内容はわりとエグい。牧師が窃盗品を売り捌いたり、保安官があらゆる犯罪を見逃す代わりにみかじめ料を取ったりで、救いようがない。 犯人はわりと最初のほうで指摘されてて、まぁ結局はミスリードなんだけどコロンボ的な、犯人を追い詰める話でも、おいしいクッキーが出てくるコージーでもない。この夫婦は何で収入を得てるかもわからないし、イチャイチャがちょっと気持ち悪い。 ちょっと好みではありませんでした。残念。
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- ネタバレ
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書架で見かけて。 知っていると思うが自分は猫好きだ。 まあパンダは認めているが、クマはそれほどでもない。 とくにクマのぬいぐるみ、テディベアは、 あまり可愛くないことも多く、眼中にはなかった。 しかし、このミステリーに登場するテディベアには心惹かれた。 ヴィクトリア朝風のドレスと、麦わら帽子とワイヤーフレームの眼鏡の テディベアを愛らしいと思ったわけではないが、 自分の作ったテディベアを手放す際に、 声をかけ涙ぐむその愛情に惹かれたのだと思う。 殺人の被疑者に撃たれた足のけがのために、 早すぎる引退を強いられた殺人課の刑事ブラッド。 かけだしのテディベア作家の妻アシュと共に、妻の故郷に移住してくる。 ところがが、テディベア・フェスティバルの当日、 渓谷の中央、美しい自然に囲まれた自宅の前の川に、 一目で殺人と分かる死体が流れつく。 だが、 ブラッドの指摘にもかかわらず、保安官は自殺と言い張る。 教会のバザーでの盗品の売買、 高額なテディベアの盗難に密造酒の製造と 平和な田舎町には何が起こっているのか。 コージーミステリーの主人公と言えば、 一人で突っ走ってしまうことが多いが、(それが面白いのだが) ブラッドとアシュは良き相棒として「捜査」を進めているところが楽しい。 とくに、アシュの幼なじみのプール牧師を追い詰めるところとか。 証拠の一時保管や盗聴器の貸し出しと協力してくれる、 元ロシアのスパイらしきレストランの主人も、いい味を出している。
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まれにみる仲良し夫婦が主人公のミステリ。 元でも現でも警察官でここまで愛妻家は珍しい気がする(笑。 真逆のローズ・マーダーをふと思い出しましたよ。 続きで以下2冊出てるのですね~。 天使のテディベア事件 (創元推理文庫) 偽りのアンティークベア事件 (創元推理文庫)
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