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族長の秋 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2011/04/19 |
| JAN | 9784087606218 |

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商品レビュー
4.1
54件のお客様レビュー
2026/01/06日経新聞朝刊のコラム"春秋"に、ガブリエル・マルケスとこの本の言及があった(転記を参考に下に付けさせて頂く)。 著者マルケスの背景(時代背景や経歴など)を知らずに読んでいた。 特に、時代背景。 このコラムの最後の2段落、そして下記の締めの文...
2026/01/06日経新聞朝刊のコラム"春秋"に、ガブリエル・マルケスとこの本の言及があった(転記を参考に下に付けさせて頂く)。 著者マルケスの背景(時代背景や経歴など)を知らずに読んでいた。 特に、時代背景。 このコラムの最後の2段落、そして下記の締めの文章。 「…絶対的権力への執着を隠さない独裁者のグロテスクで子供っぽい愛国心、そして孤独。主人公にいまの世の一部のリーダーたちの顔がかさなり背筋がこおる。」 このコラムの書き手のかたの読書の記憶力には脱帽、それをタイムリーに引用できる編集力(?)。 また繰り返される権力者の横暴。いつになったら、人間は過ちから学ぶのだろう?… ”学ぶ”ことすら、放棄しているように思うし、なぜ、学び、他人の話を聞き、ヒトの生活を良くしたい、と思う謙虚なひとがリーダーに(特に政治の世界)ならないのだろう??… 2026/1/6日経新聞朝刊”春秋”: 学生や労働者ら市民が、発砲する警官に対して石や空き瓶を手に戦っていた1月22日夜、マルコス・ペレス・ヒメネス将軍は宮殿内でドミノゲームの最中だった。2日後に発表する公共事業計画で国民は手なずけられよう。ドミノにも勝った。上機嫌だったに違いない。 ▼しかし1958年の翌日未明、南米ベネズエラの独裁者だった将軍は実権を失い、母国から逃亡した。この時からしばらく同国で雑誌記者をしたのが作家ガブリエル・ガルシア・マルケスだ。記事をまとめた本「幸福な無名時代」には、弾圧にあらがい、新たな政情不安を心配しつつも民主化後に期待する人々が登場する。 ▼希代のストーリーテラーならば今回の事態をどう伝えたろう。米国がベネズエラを急襲、マドゥロ大統領をとらえ強権政治を終わらせた。68年前とはちがって苦い思いばかりが残る。主権のある他国を「運営する」と自信たっぷりの米大統領。意に沿わぬ国は「裏庭」にいらぬとばかりに近隣の国へさらなる圧力をかける。 ▼ガルシア・マルケスは独裁主義と同じく欧米の帝国主義も批判した作家だった。58年のあの激動の朝に思い立ち、15年以上のちに書き上げたのが長編「族長の秋」。絶対的権力への執着を隠さない独裁者のグロテスクで子供っぽい愛国心、そして孤独。主人公にいまの世の一部のリーダーたちの顔がかさなり背筋がこおる。
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非常に難解でした。読み始めて20頁くらいでくじけそうになり、他の人の感想に、意味分からなくて大丈夫とあったので、そういうものだと思って読み進めました。偉大な作家なのでしょうが、私には難しすぎました
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『これらの時代の愛』は好きではなく、『百年の孤独』は好きだったマルケス。久しぶりによんだ今作は好きだったのでたぶん好きな作家だなとようやく思えるようになった。 日本に生まれ育った自分なんぞには及びもつかない生が連ねられている小説。 金井美恵子もそうだけど読む人を選ぶ文体だなと...
『これらの時代の愛』は好きではなく、『百年の孤独』は好きだったマルケス。久しぶりによんだ今作は好きだったのでたぶん好きな作家だなとようやく思えるようになった。 日本に生まれ育った自分なんぞには及びもつかない生が連ねられている小説。 金井美恵子もそうだけど読む人を選ぶ文体だなと思うけど。自分は「われわれ」という語り手のこの文体が好きだった。 装丁も好き。牛さんかわいい。
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