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日本倫理思想史(1) 岩波文庫
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日本倫理思想史(1) 岩波文庫

和辻哲郎(著者)

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日本倫理思想史(1) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2011/04/18
JAN 9784003811054

日本倫理思想史(1)

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みんなの感想まとめ
  • 日本倫理思想史
  • 倫理観の独自性
  • 日本の思想史
  • 倫理学と倫理思想
  • 古代から現代まで
  • 共同体的価値観
  • 歴史的視点の新しさ
  • 和辻哲郎の考察
  • 哲学的探求の旅
  • 多様な視点の考察

日本の倫理思想の歴史を探る本書は、古代から現代に至るまでの思想の流れを広い視野で捉えています。倫理学と倫理思想の違いが明確に示され、特に日本における倫理観の独自性が浮き彫りにされます。西洋のように厳密な原理や基底を求めることが少なかった日本では、より感情的で共同体的な価値観が重視されてきたことが理解できます。読者からは、導入部での難しさを乗り越えると、歴史全体を俯瞰する楽しさや、和辻氏の視点の新しさに感銘を受けたという声が寄せられています。日本の倫理思想に対する先入観を超え、多様な視点からの考察が展開される本書は、歴史と思想の交差点で新たな発見をもたらしてくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2021/02/14

古代国家の統一に祭祀的要素があったことは説通りに了解できても、そこから「清さ」「慈愛」「社会正義」と古代社会をユートピアに持ち上げる筋書きにはついて行けない。祭祀的集団の「清と穢」の考察でも、「慈愛」よりも「穢れ」に対する集団による差別や迫害の存在を想像するのだが、和辻氏には天皇...

古代国家の統一に祭祀的要素があったことは説通りに了解できても、そこから「清さ」「慈愛」「社会正義」と古代社会をユートピアに持ち上げる筋書きにはついて行けない。祭祀的集団の「清と穢」の考察でも、「慈愛」よりも「穢れ」に対する集団による差別や迫害の存在を想像するのだが、和辻氏には天皇の権威に基づいた民族統一というご自分のシナリオへの希求が勝るようだ。「感情融合的な精神共同体」なる幻想の思想史は、「利己心」は「私心を没して全体に帰依する」利他心にかわり、牧歌的な「慈愛」になる。

Posted by ブクログ

2013/06/05

日本に倫理と呼べるほどの思想的潮流があったのかと、タイトルを見たときに胡散臭く感じたのが第一印象だった。 そんな思いを引きずりながら導入部を読んでみると、倫理学と倫理思想は別物だとある。 倫理学が大系的なものであるの対し、倫理思想はかくあるべきという教えのようなものだと。 それで...

日本に倫理と呼べるほどの思想的潮流があったのかと、タイトルを見たときに胡散臭く感じたのが第一印象だった。 そんな思いを引きずりながら導入部を読んでみると、倫理学と倫理思想は別物だとある。 倫理学が大系的なものであるの対し、倫理思想はかくあるべきという教えのようなものだと。 それでやっと、なるほどと思った次第。 日本では西洋と異なり、行動規範に係わる原理や基底を要求する傾向が少なかった。 あるときはキリスト教義だったり、あるときは近代的理性だったりするものが日本には無い。 そのため倫理を原理から演繹的に派生するものと捉えるのではなく、和を持って尊しとなすというような空気で捉えるしかない。 その空気を感じさせてくれるものとして本書はあると思っている。 ちなみに我々の生きる現代の視座に近い4巻から読んでみることにした。

Posted by ブクログ

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