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脳のなかの幽霊 角川文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2011/03/24 |
| JAN | 9784042982111 |
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脳のなかの幽霊
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商品レビュー
4.4
66件のお客様レビュー
全体を通して脳科学に非常に興味を持ったし、様々な可能性や考えを与えてくれて面白かった。特に、幻肢などの謎の多い症状に対して脳がどのようになってその症状が引き起こされているのかを実験を通して論考していくことが非常に面白い。不思議な症状も理解することで、不思議さが無くなっていくのが気...
全体を通して脳科学に非常に興味を持ったし、様々な可能性や考えを与えてくれて面白かった。特に、幻肢などの謎の多い症状に対して脳がどのようになってその症状が引き起こされているのかを実験を通して論考していくことが非常に面白い。不思議な症状も理解することで、不思議さが無くなっていくのが気持ちいいほど面白かった。脳については凄く興味を持っていたので、今後も学んでいきたい。 後半は、実験は無く論考がメインのチャプターが増え、前半と比べると面白さよりも難しさが先行していて読み進めるのに時間がかかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「あなたの知らない脳」を先に読んでいたのであまり目新しさはなかった。 前半と後半でテイストが少し違い、前半は幻肢などの症状から脳の仕組みについて実証例を用いて解明し、後半では脳と精神の関係について推論を述べている。 前半の要約としては脳は基本的に幻覚を見ていて、各器官からのフィードバックによって現実を認識できているという話だった。ここまでは種々の患者の症状から脳がどのような役割を負っているのか論証を交えながら解説が進んでいく。前半は割と楽しく読めた。 一方後半の脳と精神の関係や哲学については著者の推論ばかりで論証がなくいまいち説得力に欠ける。脳はいまだほとんどの部分が謎に包まれていてこれから徐々に解明されていくというのが結論なのだろう。 原書は1998年発刊で投稿時点で27年前の話なのでだいぶ古い内容もある。当時としてはセンセーショナルな内容だったのだろうと思う。
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臨床も行なっている医師ならではの切り口で、脳の面白さ・不思議さを感じられました 少し古い本ですが、かなり評判も良い本なので読んでみました。著者は臨床を行う医師でありながら、神経科学の研究もされているようです。そのため、生物や計算論出身の方の本には見られない、1人の患者の症例をと...
臨床も行なっている医師ならではの切り口で、脳の面白さ・不思議さを感じられました 少し古い本ですが、かなり評判も良い本なので読んでみました。著者は臨床を行う医師でありながら、神経科学の研究もされているようです。そのため、生物や計算論出身の方の本には見られない、1人の患者の症例をとことん掘り下げることで、新たな事実を見つけるという考え方はとても勉強になりました。具体的には、幻肢や笑い死に、想像妊娠などの不思議な現象を、単に異常者や例外として片付けるのではなく、その背後に潜むメカニズムを解明をしていました。このあたりの内容は、単に現象やそのメカニズムが面白いというだけに留まらず、研究者としての常識にとらわれない良い問いの立て方についても考えさせられるものでした。一方で、翻訳者の方の技術もあってか、全体として平易な表現やユーモアを交えた表現を心がけていることが読み取れ、分厚い本にも関わらず挫折せずに読めました。
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