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脳のなかの幽霊 角川文庫
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脳のなかの幽霊 角川文庫

V.S.ラマチャンドラン, サンドラブレイクスリー【著】, 山下篤子【訳】

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脳のなかの幽霊 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2011/03/24
JAN 9784042982111

脳のなかの幽霊

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商品レビュー

4.4

60件のお客様レビュー

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2024/08/03

幻肢や半側空間失認の症例を通し、脳の各部位の役割を推測するとともに、簡便な実験を考え実行し更なる確信に導いていく著者の方法にとても感動しました。非常に専門的で知的で興味深い内容を約千円で読めてしまって良いのかと驚いています。

Posted by ブクログ

2024/07/16

著者の研究の目の付け所、仮説の立て方が非常に参考になる。 イシュー度の高い問題が何か、実験により解決可能であること(科学)、 博士過程で研究した自分にとって、どのような仮説を自分の中に持つか(イシューの設定)は、どのように解くか以上に重要である。 ラマチャンドランは、誰も目をつけ...

著者の研究の目の付け所、仮説の立て方が非常に参考になる。 イシュー度の高い問題が何か、実験により解決可能であること(科学)、 博士過程で研究した自分にとって、どのような仮説を自分の中に持つか(イシューの設定)は、どのように解くか以上に重要である。 ラマチャンドランは、誰も目をつけていない課題に対して、彼自身の独自の視点で答えを出すことが可能であると理解している。 つまるところ、この本は、彼自身の中に持っている(primitiveなものを含む)仮説と、その検証の過程を、平易な言葉で説明してくれている。したがって、読者は、仮説の立て方が秀逸であり、また仮説検証の方法も核心をついたものであることを感じたときに、この本の面白さを感じられるだろう。 (ラマチャンドランの仮説が全て正しい、という読み方はすべきではなく、本の執筆時点で、気鋭の研究者が、未解決問題についてどのような仮説を持っているか、を惜しみなく書いているものである。出し惜しみをしない点で、著者は優れた研究者というのみならず、優れた人物でもある。 要するに、この本を読むことは、著者による仮説の設定と検証のプロセスを追体験するという知的探求である。

Posted by ブクログ

2024/06/13

幻肢、半側無視、盲視などの、いわゆる脳の不思議が書かれた本。 例えば、半身麻痺で歩行すらできない状態の人が、自分ではどこにも異常のない健康体と認識する場合があるとか。 事実とのギャップをどう解釈するかの実験模様も面白い。

Posted by ブクログ

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